MYUtakasaki

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新譜紹介

Thriller (Mobile Fidelity Vinyl 33RPM 1LP ONE-STEP)/Epic/Legacy 2022年11月18日

Thriller (Mobile Fidelity Vinyl 33RPM 1LP ONE-STEP)<完全生産限定盤/180g重量盤>

◆「ULTRADISC ONE-STEP」(UD1S)シリーズ
独自のテクノロジーとマスタリング技術、そして贅沢な時間を駆使し、マスター・テープのデータを限界まで引き出したハイ・クオリティな復刻盤により世界中のオーディオファンから高い評価を得ているモービル・フィデリティ・サウンド・ラボ社より、究極のアナログ盤規格「ULTRADISCONE-STEP」(UD1S)シリーズが登場。標準的なアナログ盤の生産工程である、ラッカー盤から完成品までの「スリー・ステップ・プロセス」から2工程を省き、あくまで音質を重視した「ワン・ステップ・プロセス」を実現。生産工程で発生するノイズを最小限に抑え、音のディテールの再現性とダイナミクスを大幅に向上させている。「音楽は可能な限り原音に忠実に再現されなければならない。」という、モービル・フィデリティ社設立以来の基本ポリシーを文字通り実現した、究極のアナログ盤規格である。(発売・販売元 提供資料)

【TOWER RECORDS ONLINE】

スリラー<40周年記念エクスパンデッド・エディション>/Sony Music Japan International(SMJI) 2022年11月18日

スリラー<40周年記念エクスパンデッド・エディション>(発売予定) [2Blu-spec CD2+ブックレット]

累計セールス1億枚超。”人類史上最も売れたアルバム” が発売40周年!

グラミー賞史上最多の8部門受賞の他、あらゆる音楽ジャンルの垣根を打ち破り、ポップ・ミュージックと音楽ビデオの概念を永久に変えることになったキング・オブ・ポップ=マイケル・ジャクソンの 『スリラー』が40周年!
アルバム制作当時の未発表曲など、サプライズ音源満載のCD2枚組記念盤が登場!『スリラー』 は、ビルボード・アルバム・チャートに500週以上ランクインし、通算37週間にわたって1位を独走するという輝かしい記録を達成。世界的に見ても『スリラー』は、イギリス、フランス、イタリア、オーストラリア、デンマーク、ベルギー、南アフリカなど、事実上世界すべての国で1位を獲得。日本でも1984年のオリコン総合アルバム・チャートで年間1位となり、現在までに200万枚以上の国内セールスを記録している。1985年には 「史上最も売れたアルバム」 としてギネスブックに認定され、1億5千万枚以上のセールスを誇る<人類史上最も売れたアルバム>であり続けている。(発売・販売元 提供資料)

【TOWER RECORDS ONLINE】

フェリア/マイスター・ミュージック

フェリア

迫力のリズム、薫り立つ豊かな響き、期待の新星

才能豊かな新人ギタリストを発掘し紹介すべく、福田進一と共に2013年にスタートさせた「ギター・ディスカバリー・シリーズ」。その第7弾目にあたる、菅沼聖隆の「フェリア」。
菅沼は、1996年生まれ、フォルクローレ・ミュージシャンの両親の下に育ち、幼い頃からラテン音楽に親しんできました。ギターの本場スペインのセビリアに留学し、21歳の若さで第8回セビリア国際ギター・コンクールで優勝。その後、ボリビアを旅し、南米での豊かな音楽活動も経験しています。
そんなバックグラウンドが生かされた、ドミンゲス(ボリビア)、ヒナステラ(アルゼンチン)、ラウロ(ベネズエラ)、ポンセ(メキシコ)といった南米の作曲家による作品を多く取り入れたほか、クラシック・ギターの大作「ウォルトン:5つのバガテル」などで構成された、充実のプログラム。
録音には菅沼のために特別製作された2台の「左利き用ギター」が使われました。(マイスター・ミュージック)

【TOWER RECORDS ONLINE】

ノスタルジア/Bijin Classical

ノスタルジア

ユーラシア大陸を横断 ―― 時空を超え、呼び覚まされる「魂の声」

イリーナ・メジューエワの日本デビュー25周年記念アルバム。19世紀~20世紀の東ヨーロッパから20世紀のロシアを経て現代日本まで、民俗的色彩の濃い音楽作品を集めた一枚です。
郷愁、望郷、追憶といった「懐かしさ」と、「憧れ」や「未来」を予感させる、儚くも美しい音世界。ロシア出身で日本を本拠地に活躍するメジューエワが、時空を超えたノスタルジアを繊細かつ力強いタッチで描きます。使用楽器は1922年製スタインウェイ(ニューヨーク製)。
古き佳き時代を偲ばせるまろやかな音色と、現代的でダイナミックな力感を併せ持つ名器です。亀山郁夫氏(ロシア文学者)の前説のほかに、メジューエワ本人による書き下ろしエッセイをブックレットに収録しているのも見逃せません。

※ライナーノートより
今、この時、この瞬間、一人のピアニストの、限りない音への慈しみに私心なく浸ること以上に、「鎮魂」の名にふさわしい行為はあるだろうか。(亀山郁夫)

(発売・販売元 提供資料 )

In the Spirit Of Ntu/Blue Note Records

In the Spirit Of Ntu
南アフリカのピアニスト/コンポーザー、Nduduzo Makhathiniの、高い評価を受けたブルーノートのデビュー作で。ニューヨーク・タイムズ紙が「2020年のベスト・ジャズ・アルバム」のひとつに選ん『Modes of Communication』に続く第2弾が、ユニバーサルミュージックグループ・アフリカと提携し設立したインプリント・レーベル、ブルーノート・アフリカからのリリース第1弾として登場。
Nduduzo Makhathiniとしては10作目のスタジオ・アルバム!
本作では彼のカタログで探求されたテーマ、サウンド、コンセプトの概念を凝縮。これまで自分がやってきたことをすべてまとめて、”何らかの “文脈に乗せる必要があると感じたんだ」と彼は言う。南アフリカの活気あるジャズ・シーンの中心人物であるマッカティーニは、サックス奏者のリンダ・シッカハネ、トランペット奏者のロビン・ファシーコック、ビブラフォン奏者のディラン・タビシャー、ベーシストのスティーヴン・デ・スーザ、パーカッショニストのゴンツェ・マケネ、ドラマーのデイン・パリス、そして特別ゲストとして、ボーカルのオマグ、アナ・ウィダワー、アメリカのサックス奏者のジャリエ・ショーら南アフリカのもっとも有望な若いミュージシャンで編成したバンドで、このアルバムを制作。
「マイナーとメジャーのリズム」、「ガイド付きモビリティ」、「アクティヴ・リスニング」、「儀式主義」など様々なコンセプトをプロジェクトに組み入れ、ズールー族の伝統と知的好奇心のバックグラウンドを生かした魅力的な表現で、マッカティーニの作品を紹介。「私は、ジャズを私たちの文脈に位置づける方法として、これらの宇宙論的なアイデアに取り組んでいます。私は『Modes of Communication』をリリースしました。冥界から届く音のメタファーとして手紙を使い、『Letters from the Underworlds』を発表しました。その前にリリースした『Listening to The Ground』では、聴くことが知ることであるという考え方に共感してくれました。『In the Spirit of Ntu』は、そのような、地面から現れるものに耳を傾けるというパラダイムの中で生きているのです。Ntuはアフリカに古くから伝わる哲学であり、Ubuntuという考え方はそこからきています。Ubuntuとは、「あなたがいるから私がいる」という意味です。それは集団性を深く呼び起こすものです」とコメント。(発売・販売元 提供資料 )

リムスキー=コルサコフ: 交響組曲「シェエラザード」、スペイン奇想曲/TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION

リムスキー=コルサコフ: 交響組曲「シェエラザード」、スペイン奇想曲<タワーレコード限定>
※限定盤。世界初SA-CD化。SA-CDハイブリッド盤
※2022年最新マスタリング音源使用(英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※オリジナル・ジャケット・デザインを使用
※通常ジュエルパッケージ仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※一部オリジナル・アナログ・マスターテープに起因するノイズ等があります。ご了承ください
(※解説:増田良介氏(新規序文解説)他、解説書合計8ページ)
マルケヴィチ生誕110年記念企画。
スケールの大きい熱演を初SA-CD化!超絶名演の「シェエラザード」!
歴史的名盤を新規で、今回の発売のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープより最新復刻。
旧PHILIPSレーベルによる優秀録音!(タワーレコード )

ブルックナー: 交響曲第4番/LSO Live

ブルックナー: 交響曲第4番
ラトル&LSOによるブルックナー第4番
2021年グンナー=コールス版による世界初録音!
ブルックナーの作曲工房をたずねるような企画2022年秋に来日するラトル&LSOが、ブルックナー交響曲第4番を録音しました。2021年に出版されたグンナー=コールス校訂版(アントン・ブルックナー原典版全集/Anton Bruckner Urtext Gesamtausgabe/ABUGA・・・アーノンクールをパトロンとしてスタート、2015年より出版を開始。現在のパトロンはラトル)に基づく世界初録音という注目すべき内容です。2021年10月の録音(無観客収録)ですが、これに先立ち9月に演奏会で取り上げ絶賛されました。
オーケストラが非常によく鳴っていて、ラトルが信念をもって掲げる明確なヴィジョンに、オケが一丸となって応えているのがよく感じられる演奏となっています。
グンナー=コールスの版は、様々な作業段階によって異なる楽曲の姿を、コールスが一つの版としてまとめているのではなく、その異なる姿を、ossiaや、カットがある場合小節から小節へ飛ぶポイントを記すなどしてひとつの譜面上に提示しているのが特徴。最終的な取捨選択の判断は指揮者(演奏者)にゆだねられています。Disc1には全曲が通しで収録。第1-3楽章は1881年2月のリヒターによる初演時時点に成立していた作業段階B、そしてフィナーレはブルックナーが提案したカットあり版=作業段階C(今回、演奏可能な版として初めて出版されたそう)を採用しています。そしてDisc2には、様々な段階での楽章が収録されています。ブルックナーの作曲工房をおとずれ、作曲過程を追体験できるような、大変興味深い2枚組となっています。
(キングインターナショナル)

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番/avex-CLASSICS

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
辻井が敬愛する巨匠アシュケナージとシドニーのオペラハウスで共演したコンサートのライヴ・レコーディング。
ピアニストとしても指揮者としても完全にこの曲を手中に収めているアシュケナージによる万全のサポートの下、
辻井の美しい音色と自信にあふれた演奏がシドニー・オペラハウスを包み込みます。
感極まった会場の空気をもリアルに収録。シドニーの聴衆の心を打った演奏を余すところなく収めた録音です。(avex)

ルパン三世 カリオストロの城 オリジナルサウンドトラックBGM 集~forAudiophile~/ Stereo Sound Analog Record Collection 2022年10月13日

ルパン三世 カリオストロの城 オリジナルサウンドトラックBGM 集~forAudiophile~<完全限定生産盤>
アニメ映画史上/日本映画史上の金字塔!スタジオジブリ以前の宮崎 駿の映画初監督作品!1979年公開、『ルパン三世 カリオストロの城』 (原作:モンキー・パンチ 音楽:大野雄二)のサウンドトラックがSACD/CDハイブリッド化!
シリーズ屈指の人気作で、世界的な人気を誇る傑作アニメーション映画の音楽が高音質サウンドで蘇る!(オリジナル盤:1983年 /Nippon Columbia /CX-7090-AX)
(株)ステレオサウンド企画、日本コロムビアの全面協力の下、オリジナルのアナログ・マスターテープにまで遡り、日本コロムビアの南麻布スタジオにて最新マスタリング!
SACD層/CD層で別々にマスタリングされ、それぞれ独自の新境地を切り開いた新たなサウンド体験!オーディオファンの方々も愛用システムの実力を存分に発揮できる!『~for Audiophile~』という副題に違わぬ価値と可能性を潜在している!(CD層はCDプレイヤーでも再生可能。)
大野雄二率いる精鋭You & Explosion Band が究極に美しく繊細、鋭利かつ躍動感に満ちたジャズ~ファンク・サウンドを展開!大野雄二作曲・編曲の代表的バラード名曲で主題歌「炎のたからもの」(歌:ボビー)も収録。「大野雄二サウンド」のピークがここにある。
ボーナストラックとして、セリフ・ミックス前の鮮度感抜群のバンドサウンドを楽しめる「ルパン三世のテーマ(「ルパン三世のテーマ’78」シングル・ヴァージョン)、さらに「抱いて、ルパン I MISS YOU BABE(,YES,I DO)」(歌:サンディ・A・ホーン)、「ラヴィン・ユー(LUCKY)」(歌:トミー・スナイダー)、「しゃれた沈黙 LEAVE YOU」(歌:木村 昇)などヴォーカル入り楽曲など計4曲を追加。■Stereo Sound ORIGINAL SELECTION Vol.17
■ディスク形態: SACD/CD ハイブリッド盤。( SACD/CDそれぞれ別々にマスタリング) (通常のCDプレーヤーで再生可能)
■オリジナルのアナログ・マスターテープから 2022年最新マスタリング音源使用。(それぞれ別々にマスタリング)
■マスタリング・エンジニア:日本コロムビア 山下由美子
■企画:株式会社ステレオサウンド ■製造・発売:日本コロムビア株式会社

平野一郎: ≪四季の四部作≫春 夏 秋 冬

平野一郎: ≪四季の四部作≫春 夏 秋 冬
第23回 今月の変態ソフト選手権!で紹介
オーディオ超絶音源探検隊 第1位選出
圧倒的なダイナミックレンジの広さは、再生が難しい!

歌唱、特殊発声、ボディ・パーカッションによる極限の「うた」
奏者の身体を依代として
巡る季節に鳴り響く万象の声を辿る旅

豊かな音場、演奏者の息遣いをとらえた優秀録音で人気のワオンレコードより、2018年新録音の登場。ソプラノ歌手、吉川真澄の委嘱による、平野一郎作曲の、無伴奏女声独唱のための≪四季の四部作≫―「春の歌」「夏の歌」「秋の歌」「冬の歌」です。奏者の身体をいわば依代【よりしろ】として、自然に満ちる声や音が、奏者の声やボディ・ランゲージなどで再現されていく、特殊発声やボディ・パーカッションを含む表現の可能性を極限まで追求する作品です。2015年、この作品の全曲初上演を軸とする〈DUO うたほぎリサイタル~春夏秋冬〉公演は、サントリー芸術財団より佐治敬三賞を受賞しました。―「これらの作品は、季節の自然にみちる声音を特殊発声やボディ・ランゲージをも用いる無伴奏声楽曲としたものであるが、どの曲も原初への独創的な探求を踏まえており、太古の霊的な響きがいま呼び覚まされるような趣がある。吉川はその襞に深く入りこみ、巫女のようなひたむきさでその霊性を表現して、会場を一種宗教的な感動に包んだ。」(佐治敬三賞・贈賞理由)―2017年4月、京都御所近くの能楽堂、嘉祥閣にてレコーディングが行われました。生演奏(舞台上演)が前提である、ボディ・ランゲージなども多用された作品が、ワオンレコードのすぐれた録音技術でどのようにとらえられているかも注目です。(キングインターナショナル)

カメルーンのオペラ

カメルーンのオペラ[未発表4部分を含む]
長岡鉄男の外盤A級セレクション No.92
今月の変態ソフト選手権!他
LPレコードは長岡鉄男先生の試聴用ソフト
もう聴くことができないと思われていた幻の「カメルーンのオペラ」がSACDで登場。
長岡鉄男氏激賞の超A級録音がますますパワーアップ!SACDハイブリッド盤。オーディオの神様・長岡鉄男氏が今から30年以上前に口を極めて激賞したことでヒットした「カメルーンのオペラ」。長岡先生ご本人をはじめファンからの強い要望にもかかわらず、発売元のOcoraレーベルは「原盤不明」との理由でCD化することもなく、幻のディスクとして語り継がれ、中古LPが高額で取引きされていました。
今回、ina(フランス国立視聴覚研究所)で音源の存在を発見、ライセンスで初CD化それもSACDハイブリッドで蘇らせることが実現できました。オリジナル・マスターから96kHz.24bitリマスタリング。さらに嬉しいのは、LPに未収録だった4トラックが加えられていること。
「カメルーンのオペラ」はドキュメンタリー作家ジョゼ・ピヴァンが中心となり、フランス国営放送、ラジオ・カメルーンの協力を得て製作した録音構成で、カメルーンの自然と素朴な人々の日常を切り取りながら、壮大なオペラのようなストーリーを描きます。
フィールド録音ながら音質は超A級。一面の虫と鳥の声、川の流れがあたかも眼前にあるかのように繰り広げられます。圧巻は舟での川下りで、岸辺で遊ぶ子供たちやガボガボという水音とともに顔を出して鳴くカバはリアルの極み。鼻先をかすめて飛ぶアブを思わず避けてしまいます。
LPに収録されていない4部分も興味津々。ことに物凄い荒れ狂う海の音で終わる最後の部分は恐怖感満点。家にいながらにしてアフリカ旅行を満喫できます。(キングインターナショナル)

バッハ全集(ハイブリッド・エディション)/Sony Classical新譜 2022年12月21日

バッハ全集(ハイブリッド・エディション) [24SACD Hybrid+2CD]<完全生産限定盤>

演奏芸術史に屹立する巨大なバッハ解釈。

グレン・グールド録音の中でも、人気の高いバッハ録音をSACDハイブリッド24枚に収録。
1955年の記念碑的なコロンビアからのデビュー盤となった《ゴールドベルク変奏曲》から、1981年の同じ《ゴールドベルク変奏曲》の再録音まで、グールドの録音活動は、バッハの作品が中心に置かれていました。グールド自身もバッハ作品の網羅的な録音を意識しており、結果として主要な鍵盤独奏曲が録音され、構造の明晰さ、複雑なポリフォニーを提示する鮮やかさ、沈潜する歌など、楽器や時代を超越したバッハ解釈が刻み込まれました。
1974年に初めて日本で発売されて以来定番となった「バッハ全集」の最新版で、グールド生前に発売されたコロンビア~ソニー・クラシカルへのバッハ録音を収録。さらにライヴ録音など、没後に発売された音源を収録。ハイブリッドディスク24枚のうち半数は世界初SACDハイブリッド化。(発売・販売元 提供資料)

ミシェル・ルグラン・リイマジンド/ユニバーサルミュージック新譜 2022年10月28日

ミシェル・ルグラン・リイマジンド
Various Artists

2019年に亡くなって以降も世界中で愛され続け、2022年2月25日で生誕90年を迎えたミシェル・ルグラン。『シェルブールの雨傘』や『ロシュフォールの少女たち』、『ロバの皮』といった多くの名画で音楽を担当し、ジャズ、交響楽、ミュージカル・コメディ、ポピュラー音楽の垣根を取り払った音楽界の伝説的存在であり、3度のアカデミー賞受賞者でもあるルグランは、数十年にわたり人々の記憶に残るテーマで、多くの作品を残している。

そんなルグランの音楽に対するトリビュート・アルバム『ルグラン・(リ)イマジンド』が、デッカ・レコードからリリースされることが決定。本作はチリー・ゴンザレス、ステファン・モッキオ、チャド・ローソンなどの世界最高峰のピアニスト/作曲家が集結し、ルグランの音楽をそれぞれが解釈してソロ・ピアノで演奏したチル&コンテンポラリーな内容で、彼の作品の新たな一面を垣間見ることが出来る必聴の仕上がりとなっている。

日本からは、最もストリーミングで再生されている日本人クラシックアーティストの1人であり、各国有力メディアから称賛を集める作曲家/ピアニストの小瀬村晶が参加。映画『ロシュフォールの恋人たち』の「いつもいつも」をセレクトし、プレイしている。映画では軽快で楽しげに歌われているこの曲だが、小瀬村のヴァージョンはメロディの美しさを際立たせ、楽曲の異なるキャラクターを体験できるトラックだ。(発売・販売元 提供資料 )

ピアノフォルテ イン グリーン/Waon Records新譜 2022年10月中旬

ピアノフォルテ イン グリーン

自然と静けさから生み出される破格のパワーに満ちた音楽

丹後の宮津出身のピアニスト、田中綾による、ヤナーチェク、バルトーク、平野一郎作品集。タイトルの「フォルテピアノ」はフォルテおよびピアノの表現であり、グリーンとは、ハンガリーや現在彼女が移住している滋賀県蒲生群の農村の景色。田中はコダーイ音楽研究所に留学していた経歴を持ち、また、とくに歌(合唱)との共演も多く、彼女が奏でるピアノはオーケストラのような音響と音色で鳴り響きながら、人の声のように様々な情動を聴き手によびおこさせる、濃厚なもの。
演奏会のとき、ステージ袖から登場するのではなく、どこからともなく裸足で現れ、今その瞬間に生まれたように音楽を奏でていきます。精巧に調律されたピアノで、1ミリの狂いもないタッチで、作曲者たちが音符に込めた色や風景、作曲家の心情までをも浮かび上がらせていきます。その音色をCDにするために、今回384kHz 24bitによる編集が行われました。ホールの空気から、音符ひとつひとつから立ち上る様々な香りや風景、そして作曲家たちの声がなまめかしく聴きとれる、究極の2枚組となっています。(キングインターナショナル)

ベートーヴェン: 交響曲全集 – 1977年普門館ライヴ [XRCD]/TOKYO FM新譜 2022年10月中旬

ベートーヴェン: 交響曲全集 – 1977年普門館ライヴ [XRCD]<完全限定生産盤>
TOKYO FM 名盤の代名詞、カラヤンのベト全
1977年普門館ライヴがXRCD化!
2022年をもって生産終了する
銘規格XRCD最後の輝きをお聴き逃しなく!通常CDプレーヤーで再生可能な高音質規格として1996年にビクター社が開発、高音質ブームの先駆けとして一世を風靡した「XRCD」。専用カッティングマシンの老朽化に伴い製造の継続が困難となり、2022年内をもってXRCD規格そのものの生産終了が発表されています。XRCDにこだわって数多くのタイトルを発売してきたGLOBAL CULTURE AGENCYレーベルの協力のもと、ビクターにてXRCD用のマスタリングを施し製品化。2023年以降は追加生産が不可能となるXRCDの貴重な新譜です。CDともSACDとも違った個性を持つXRCDの魅力をお楽しみください。

XRCDとして生まれかわったのは、TOKYO FMが録音した帝王カラヤン&ベルリン・フィルの1977年ベートーヴェン・チクルス、東京・普門館での交響曲全曲ライヴ。ティンパニはテーリヒェンとフォーグラー、コンサートマスターはシュヴァルベ、シュピーラー、ブランディスという当時の黄金メンバーが来日し最高のサウンドを披露した伝説的ライヴで、カラヤンが激賞した田中信昭氏率いる合唱団との第九も見事な熱演となっており、まさに聴き継がれるべき記念碑的な録音と言えます。XRCDのキャラクターを生かした音造りにご期待ください。

(キングインターナショナル)

ブルックナー: 交響曲第5番 [XRCD]/Altus新譜 2022年10月中旬

ブルックナー: 交響曲第5番 [XRCD]<完全限定生産盤>
ALTUS名盤の代名詞、チェリのブル5
サントリーホール・ライヴがXRCD化!
2022年をもって生産終了する
銘規格XRCD最後の輝きをお聴き逃しなく!通常CDプレーヤーで再生可能な高音質規格として1996年にビクター社が開発、高音質ブームの先駆けとして一世を風靡した「XRCD」。専用カッティングマシンの老朽化に伴い製造の継続が困難となり、2022年内をもってXRCD規格そのものの生産終了が発表されています。XRCDにこだわって数多くのタイトルを発売してきたGLOBAL CULTURE AGENCYレーベルの協力のもと、ビクターにてXRCD用のマスタリングを施し製品化。2023年以降は追加生産が不可能となるXRCDの貴重な新譜です。CDともSACDとも違った個性を持つXRCDの魅力をお楽しみください。XRCDとして生まれかわったのは、2009年に発売されて以来ロングセラーを続けるALTUSの名盤チェリビダッケ&ミュンヘン・フィルの『ブル5』、1986年サントリーホール・ライヴ。落成したてのサントリーホールでの演奏ということで、チェリビダッケも相当慎重に臨んだ特別な演奏会。同曲異演のなかでトップを争う演奏の素晴らしさはもちろんのこと、録音状態の良さも話題になり、ファンを大いに唸らせた逸品です。XRCDのキャラクターを生かした音造りにご期待ください。

〈XRCDの特徴〉
CDプレーヤーで再生できる後続の高音質規格としてはSHM-CD、Blu-spec CD、UHQCDがありますが、これらは盤自体の素材を変えて音質の向上を目指したもの。それに対しXRCDは素材を変えるのではなく、音造り自体に特別な製法を用いた規格であることが特徴です。マスタリングからプレスに至るまですべての工程はビクター社内に整備された「XRCD専用」の製造ラインで行われ、徹底した厳しい品質管理を経て商品化。まさに門外不出の規格であり、他とは一線を画した、まったく特別な存在として認識されるべきものだと言えましょう。
(キングインターナショナル)

テューダー朝の音楽の後世/Delphian新譜 2022年10月下旬

テューダー朝の音楽の後世
イギリスの若き注目ヴォーカル・アンサンブル、”アンサンブル・プロ・ビクトリア” 第2弾!
テューダー朝の知られざる広大なコレクションを開拓!アンサンブル・プロ・ビクトリアは、2015年にケンブリッジ大学でハンフリー・トンプソンとトビー・ウォードによって設立された古楽アンサンブル。主にOVPPの歌手と器楽奏者の柔軟な編成で、イベリアのポリフォニー、宗教改革前のテューダー朝の音楽、初期バロック音楽に焦点をあてて活動しています。共同創設者兼芸術監督のトビー・ウォードは、ケンブリッジ・キングズ・カレッジや英国王立音楽カレッジなどで学び、国立音楽家教会やセント・セパルカー教会のオルガニスト、ロイヤル・カレッジ・オヴ・オルガニスツのアソシエイト、テネブレ合唱団のテノール・アソシエイト・アーティストなどを務めています。
2021年にリリースしたロバート・フェアファックスの没後500周年記念盤(DCD34265)が英グラモフォン賞にノミネートするなど、その真摯な学究的内容と演奏クオリティの高さが評価されているアンサンブル・プロ・ビクトリア。Delphianからのリリース第2弾では、テューダー朝(チューダー朝)の音楽の忘れられた「後世」の音楽を集成。リュートのタブ譜にのみ残された宗教改革以前の巨大な作品の断片、英国国教会の詩篇のもっとも古いセットの復元と世界初録音、かつてイギリスで流行したフランスのシャンソンとモテット、ラドフォードの女性ミサ楽章の中のオルガン即興、タリスの愛される賛歌の英語版、歌詞が失われ器楽曲として伝わっているモテットの復元など、宗教、社会、音楽を大きく変化した時代のあまり開拓されていない領域の幅広いコレクションに大胆にアプローチしてゆきます。(東京エムプラス)

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オーディオサークル「ミューズの方舟」主催「自作スピーカーコンテスト2022」

オーディオサークル「ミューズの方舟」主催「自作スピーカーコンテスト2022」開催のお知らせ。

 

開催日 2022年12月4日(日)

場所 品川区中小企業センター 3F レクリエーションホール
会場内ではお客さま、出品者、スタッフのマスク着用を必須といたします。
東京都品川区西品川1‐28‐3

時間 13:00~17:00 (開場12:30)

オーディオサークル「ミューズの方舟」主催「自作スピーカーコンテスト2022」開催のお知らせ。 – ミューズの方舟 (hatenadiary.org)