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テューダー朝の音楽の後世/Delphian新譜 2022年10月下旬

テューダー朝の音楽の後世/Delphian新譜 2022年10月下旬

テューダー朝の音楽の後世
イギリスの若き注目ヴォーカル・アンサンブル、”アンサンブル・プロ・ビクトリア” 第2弾!
テューダー朝の知られざる広大なコレクションを開拓!アンサンブル・プロ・ビクトリアは、2015年にケンブリッジ大学でハンフリー・トンプソンとトビー・ウォードによって設立された古楽アンサンブル。主にOVPPの歌手と器楽奏者の柔軟な編成で、イベリアのポリフォニー、宗教改革前のテューダー朝の音楽、初期バロック音楽に焦点をあてて活動しています。共同創設者兼芸術監督のトビー・ウォードは、ケンブリッジ・キングズ・カレッジや英国王立音楽カレッジなどで学び、国立音楽家教会やセント・セパルカー教会のオルガニスト、ロイヤル・カレッジ・オヴ・オルガニスツのアソシエイト、テネブレ合唱団のテノール・アソシエイト・アーティストなどを務めています。
2021年にリリースしたロバート・フェアファックスの没後500周年記念盤(DCD34265)が英グラモフォン賞にノミネートするなど、その真摯な学究的内容と演奏クオリティの高さが評価されているアンサンブル・プロ・ビクトリア。Delphianからのリリース第2弾では、テューダー朝(チューダー朝)の音楽の忘れられた「後世」の音楽を集成。リュートのタブ譜にのみ残された宗教改革以前の巨大な作品の断片、英国国教会の詩篇のもっとも古いセットの復元と世界初録音、かつてイギリスで流行したフランスのシャンソンとモテット、ラドフォードの女性ミサ楽章の中のオルガン即興、タリスの愛される賛歌の英語版、歌詞が失われ器楽曲として伝わっているモテットの復元など、宗教、社会、音楽を大きく変化した時代のあまり開拓されていない領域の幅広いコレクションに大胆にアプローチしてゆきます。(東京エムプラス)

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