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新譜紹介

stereo誌 2025年04月号 今月の変態ソフト選手権!今月の一番!/AGGREGATE ~自動パイプオルガンのための新作

AGGREGATE ~自動パイプオルガンのための新作/gamut inc

未来に響く刺激的なサウンド
教会オルガンとエレクトロニクスの融合

現代最先端のパイプオルガンの世界がいかにエキサイティングなものであるかを示す、マリオン・ヴェルレとマチェイ・スレジエツキによるオルガン・デュオ「gamut inc」のアルバム。

彼らが毎年ベルリンで開催している「アグリゲイト・フェスティバル」は、様々なバックグラウンドを持つ電子音楽家、作曲家、オルガニストたちが、いわゆる「ハイパーオルガン」について様々な立場からプレゼンテーションを行う刺激的な企画。そこから2021年と2022年の模様を収録したのが当盤。自分たちでプログラムしたソフトウェアを使い、手動では不可能な方法でストップをコントロールし、驚くべき音響合成を行います。新作、即興、既存曲の改作などを通じ、オルガンとエレクトロニクスの相互作用を追求。アルゴリズミックな演奏指示を実践し、歴史的な楽器である教会オルガンから未来のサウンドを引き出します。(キングインターナショナル)

【TOWER RECORDS ONLINE】

Aggregate. New Works for Automated Pipe Organs (Live), Various Artists – Qobuz

stereo誌2025年04月号 今月の変態ソフト選手権!/グレロプ: 弦楽四重奏曲第2番、クラリネット五重奏曲

グレロプ: 弦楽四重奏曲第2番、クラリネット五重奏曲/ディオティマ弦楽四重奏団 、ヨナス・フロルンド

ルネ・グレロプの作品集。「弦楽四重奏曲第2番」はディオティマ弦楽四重奏団に捧げられており、曲中では公園での散歩からバーでの物思いまで、延々と繰り返される人生のシーンに潜む美を描いています。「クラリネット五重奏曲」では、ブーレーズからブラームスまで、多様な音楽的影響へのオマージュが込められており、名クラリネット奏者、ヨナス・フロルンドが参加しています。(ナクソス・ジャパン)

【TOWER RECORDS ONLINE】
Rune Glerup: Perhaps Thus the End, Quatuor Diotima – Qobuz

 

 

stereo誌2025年04月号 今月の変態ソフト選手権!/フランドル地方のオルガン音楽遺産 1884-1961

フランドル地方のオルガン音楽遺産 1884-1961/イグナス・ミシェル

フランドルの地で発展したオルガン音楽の結晶

ブルージュにある歴史的なオルガンの修復を記念して、首席オルガニストのイグナス・ミシェルが19-20世紀のフランドル地方のオルガン作品を紹介するアルバム。オルガン音楽の伝統はその地に根差して発展するため、どの国にも独自の魅力があります。楽器と音楽が一体となって形作られる遺産をお楽しみください。(キングインターナショナル)

【TOWER RECORDS ONLINE】

Flemish Organ Heritage, Ignace Michiels – Qobuz

stereo誌2025年04月号 今月の変態ソフト選手権!/MYT

MYT/Moses Yoofee Trio

ベルリン発の次世代ジャズ・コレクティヴ モーゼズ・ユーフィー・トリオ
鮮烈のデビュー・アルバム
インパートメントのサブレーベル「森の響(ひびき)」第四弾

ベルリンから彗星の如く現れたジャズ・コレクティヴ、モーゼズ・ユーフィー・トリオ。待望のデビュー作『MYT』が日本先行リリース。北ヨーロッパ特有の洗練された空気、流れるような優美なメロディーと人力ドラムンベース、熱狂と静謐さを携えた記念すべきフルアルバムが初上陸。濃密なシンセと躍動するリズムが絡み合う「グリーン・ライト」では、ロンドンの人気ラッパーENNYをフィーチャー、同郷のサックス奏者ヴァンヤ・スラヴィンと共演するジャズ・パンクな「ディープ」での白熱の即興演奏も要注目。2025年のジャズ・シーンの台風の目になること必至の大型新人の登場だ。全オリジナル13曲収録。
(発売・販売元 提供資料)

【TOWER RECORDS ONLINE】

  MYT, Moses Yoofee Trio – Qobuz

 

stereo誌 2025年03月号 今月の変態ソフト選手権!今月の一番!/A New Picture I

A New Picture I
Akira Tana Trio

米国を中心に活動する世界的なドラマーAkira Tana をリーダーとするピアノトリオ作品。メンバーはピアノに加納 新吾、ベースに萬恭隆を起用。これまでに Tana が来日の都度、ライヴハウス等で演奏してきた関西の精鋭達。息もぴったり合って、緊張の中にもリラックスした良い雰囲気で録音は進行して行った。ルナ・ホールが Tana が暮らすカリフォルニアになった。曲目はジャズファンならば誰もが知っているスタンダード曲は極力外し、普段あまり聞かれないジャズ演奏家の隠れたオリジナル (ジャズスタンダード ) 佳曲を中心に演奏。本CDは”安次嶺 悟/Song Book”に続くShinRec(シンレック) の第二弾。ShinRecは2本のマイクと5.6MHz DSDによる空気感のある高音質録音を信条としている。 (C)RS

【TOWER RECORDS ONLINE】

A New Picture I, Akira Tana Trio – Qobuz

stereo誌 2025年02月号 今月の変態ソフト選手権!今月の一番!/平野一郎: 二十四氣

平野一郎: 二十四氣

石上真由子 、對馬佳祐 、安達真理 、西谷牧人

日本列島の一年の巡りが一時間に凝縮された
未曾有の弦楽四重奏曲

平野一郎の「時を祀る」連作アルバム第2弾。《四季の四部作》(WAONCD-330)に並ぶ衝撃。天地に溢れる八百万の声なき聲が響きあう、もう一つの楽園へ。

季節の巡りを知る「こよみ」の歴史は興味深く、天文学、数学、自然の移り変わり、さらには神話の世界など、様々な要素が関係しています。日本で今の太陽暦(グレゴリオ暦)が採用されたのは実は大隈重信の時代、今から150年ほど前。それまでは太陰暦などを組み合わせて暦が数えられており、その中で、日本特有の一年の季節の細やかなうつろいを24であらわした「二十四氣」もうまれました。この日本特有の二十四氣を、作曲家の平野一郎が、弦楽四重奏の形態で音楽にしました。ヴィヴァルディの《四季》の人々の明るい描写とは一線を画す、宇宙、自然、数の神秘、様々な要素を、弦楽四重奏の形態であらわしています。こだわりの録音にも注目です。
(キングインターナショナル)

Waon Records | WAONCD-600

【TOWER RECORDS ONLINE】

 

 

stereo誌2025年02月号 今月の変態ソフト選手権!/南米オーケストラの宝石

南米オーケストラの宝石

指揮: レオポルド・ストコフスキー 、 カルロス・チャベス 、 ユージン・グーセンス
管弦楽: ニューヨーク・スタジアム交響楽団 、 ロンドン交響楽団

原色で甦る南米音楽の数々!

エイトル・ヴィラ=ロボスとアルベルト・ヒナステラは、南米で生きた最も人気の高いクラシック作曲家の2人です。作曲家カルロス・チャベスと組んだこの録音には、ラテンアメリカが誇る最高のオーケストラ音楽が収められています。

「オーケストラの魔術師」ストコフスキによるヴィラ=ロボス、ストラヴィンスキーの《春の祭典》のイギリス初演を行ったユージン・グーセンスによる情熱的なヒナステラ、カルロス・チャベスの自作自演をEverestレーベルの音源からAltoが復刻します。(東京エムプラス)

【TOWER RECORDS ONLINE】

stereo誌 2025年01月号 今月の変態ソフト選手権!今月の一番!/ラファウ・ザパワ: フューティリティ

ラファウ・ザパワ: フューティリティ

ハッシュタグ・アンサンブル

再生に注意して下さい。

ポーランドの作曲家、サウンドアーティスト、即興演奏家であるラファウ・ザパワのアルバム「フューティリティ」は、コンサート体験を再考し、音楽とテクノロジーを融合させることによって、演奏者と観客の従来の力関係に挑戦するという挑発的なコンセプトでまとめられています。
ライヴ・エレクトロニクスなどを駆使し、芸術におけるテクノロジーとインタラクションの役割について新たな視点を提供します。(東京エムプラス)

ザパワ:フューティリティ(ハッシュタグ・アンサンブル) 0022036KAI 9120010286360 CD — 輸入CD卸直販 東京エムプラス公式通販サイト (tokyo-m-plus.co.jp)

 

stereo誌 2024年012月号 今月の変態ソフト選手権!今月の一番!/パリの鐘の音 ルイ・クープラン作品集

パリの鐘の音 ルイ・クープラン作品集
上尾直毅

ため息が出るほど美しく豊かな音色
上尾が魂をこめて響かせるルイ・クープラン

日本屈指のチェンバロ奏者、ルイ・クープラン作品(と考えられている作品)集。これらの作品を伝える2つの重要な手稿譜には「Mr.Couperin」としか書かれていませんが、様々な推測からルイのものと考えられています。「パリの鐘」はルイがオルガンのために書いた作品で、ここで上尾はダンパーがかからないようにする機能が備わったチェンバロ(ルイの時代にはこうした機能を持つチェンバロは存在していません)を用いて演奏。やわらかさをそこなわず、華やかさも加わった音色がたのしめます。チェンバロ(クラヴサン)という楽器をリュートの延長線上にあるものとしてとらえたルイが書いた楽曲を、上尾が魂をこめて奏でます。豊かな響きをあまさずとらえた録音もまた魅力的です。

Waon Records | WAONCD-580

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