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平野一郎: ≪四季の四部作≫春 夏 秋 冬

平野一郎: ≪四季の四部作≫春 夏 秋 冬

平野一郎: ≪四季の四部作≫春 夏 秋 冬
第23回 今月の変態ソフト選手権!で紹介
オーディオ超絶音源探検隊 第1位選出
圧倒的なダイナミックレンジの広さは、再生が難しい!

歌唱、特殊発声、ボディ・パーカッションによる極限の「うた」
奏者の身体を依代として
巡る季節に鳴り響く万象の声を辿る旅

豊かな音場、演奏者の息遣いをとらえた優秀録音で人気のワオンレコードより、2018年新録音の登場。ソプラノ歌手、吉川真澄の委嘱による、平野一郎作曲の、無伴奏女声独唱のための≪四季の四部作≫―「春の歌」「夏の歌」「秋の歌」「冬の歌」です。奏者の身体をいわば依代【よりしろ】として、自然に満ちる声や音が、奏者の声やボディ・ランゲージなどで再現されていく、特殊発声やボディ・パーカッションを含む表現の可能性を極限まで追求する作品です。2015年、この作品の全曲初上演を軸とする〈DUO うたほぎリサイタル~春夏秋冬〉公演は、サントリー芸術財団より佐治敬三賞を受賞しました。―「これらの作品は、季節の自然にみちる声音を特殊発声やボディ・ランゲージをも用いる無伴奏声楽曲としたものであるが、どの曲も原初への独創的な探求を踏まえており、太古の霊的な響きがいま呼び覚まされるような趣がある。吉川はその襞に深く入りこみ、巫女のようなひたむきさでその霊性を表現して、会場を一種宗教的な感動に包んだ。」(佐治敬三賞・贈賞理由)―2017年4月、京都御所近くの能楽堂、嘉祥閣にてレコーディングが行われました。生演奏(舞台上演)が前提である、ボディ・ランゲージなども多用された作品が、ワオンレコードのすぐれた録音技術でどのようにとらえられているかも注目です。(キングインターナショナル)

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