Optimistic Nihilism
レーベル: Mesh
メインアーティスト : Odalie
ジャンル: 実験音楽
Optimistic Nihilism, Odalie – Qobuz
長岡鉄男の外盤A級セレクションにQobuz追加してメニューに加えました。
馬場法子: ぼんぼり
情感豊かな音の風景を生み出す馬場法子の作品集!
馬場法子(1972-)は、東京藝術大学やパリ国立高等音楽院で研鑽を積んだ新潟出身の作曲家。ノスタルジー、自然、そして自身の日本的な感性を織り交ぜながら、儚いディテールを深い芸術表現へと昇華させ、情感豊かな音の風景を生み出しています。
タイトル曲 《ぼんぼり》 は、柔らかな灯りに照らされた親密な空間を思わせる作品。一方 《潮騒》 では2011年の津波の記憶が激しい響きとなってよみがえります。《9600》 では蒸気機関車の時代をロマンチックに描き、《磁器の館にて Au pavillon de (Monsieur) Porcelaine》はマーラー的なインスピレーションを通じて、喜びと喪失の感情を内省的に表現しています。また 《愛の歌の前に Avant le Chant d’amour》 ではアポリネールの詩の世界を、《音楽的動物寓話集 Bestiarium Musicale》 では神話的な生き物たちの生き生きとした音のタペストリーを描き出しています。(東京エムプラス)
Molécule: Symphonie N° 1 “Quantique”
モールキュール リール国立管弦楽団 アレクサンドル・ブロック
“Last Great Performances” 1978-79 ORMANDY
オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団 ~ 名演集 1978-79
R・シュトラウス 交響詩《ツァラトゥストラはかく語りき》
ヒンデミット ウェーバーの主題による交響的変容
バルトーク 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽
シベリウス トゥオネラの白鳥 他
Ravel: Boléro; Ma mère l’oye; Chabrier: Bourreé fantasque; Roussel: Suite in F Major; Barraud: Offrande
デトロイト交響楽団 ポール・パレー
AGGREGATE ~自動パイプオルガンのための新作/gamut inc
未来に響く刺激的なサウンド
教会オルガンとエレクトロニクスの融合
現代最先端のパイプオルガンの世界がいかにエキサイティングなものであるかを示す、マリオン・ヴェルレとマチェイ・スレジエツキによるオルガン・デュオ「gamut inc」のアルバム。
彼らが毎年ベルリンで開催している「アグリゲイト・フェスティバル」は、様々なバックグラウンドを持つ電子音楽家、作曲家、オルガニストたちが、いわゆる「ハイパーオルガン」について様々な立場からプレゼンテーションを行う刺激的な企画。そこから2021年と2022年の模様を収録したのが当盤。自分たちでプログラムしたソフトウェアを使い、手動では不可能な方法でストップをコントロールし、驚くべき音響合成を行います。新作、即興、既存曲の改作などを通じ、オルガンとエレクトロニクスの相互作用を追求。アルゴリズミックな演奏指示を実践し、歴史的な楽器である教会オルガンから未来のサウンドを引き出します。(キングインターナショナル)
Aggregate. New Works for Automated Pipe Organs (Live), Various Artists – Qobuz
グレロプ: 弦楽四重奏曲第2番、クラリネット五重奏曲/ディオティマ弦楽四重奏団 、ヨナス・フロルンド
ルネ・グレロプの作品集。「弦楽四重奏曲第2番」はディオティマ弦楽四重奏団に捧げられており、曲中では公園での散歩からバーでの物思いまで、延々と繰り返される人生のシーンに潜む美を描いています。「クラリネット五重奏曲」では、ブーレーズからブラームスまで、多様な音楽的影響へのオマージュが込められており、名クラリネット奏者、ヨナス・フロルンドが参加しています。(ナクソス・ジャパン)
【TOWER RECORDS ONLINE】
Rune Glerup: Perhaps Thus the End, Quatuor Diotima – Qobuz
フランドル地方のオルガン音楽遺産 1884-1961/イグナス・ミシェル
フランドルの地で発展したオルガン音楽の結晶
ブルージュにある歴史的なオルガンの修復を記念して、首席オルガニストのイグナス・ミシェルが19-20世紀のフランドル地方のオルガン作品を紹介するアルバム。オルガン音楽の伝統はその地に根差して発展するため、どの国にも独自の魅力があります。楽器と音楽が一体となって形作られる遺産をお楽しみください。(キングインターナショナル)
MYT/Moses Yoofee Trio
ベルリン発の次世代ジャズ・コレクティヴ モーゼズ・ユーフィー・トリオ
鮮烈のデビュー・アルバム
インパートメントのサブレーベル「森の響(ひびき)」第四弾
ベルリンから彗星の如く現れたジャズ・コレクティヴ、モーゼズ・ユーフィー・トリオ。待望のデビュー作『MYT』が日本先行リリース。北ヨーロッパ特有の洗練された空気、流れるような優美なメロディーと人力ドラムンベース、熱狂と静謐さを携えた記念すべきフルアルバムが初上陸。濃密なシンセと躍動するリズムが絡み合う「グリーン・ライト」では、ロンドンの人気ラッパーENNYをフィーチャー、同郷のサックス奏者ヴァンヤ・スラヴィンと共演するジャズ・パンクな「ディープ」での白熱の即興演奏も要注目。2025年のジャズ・シーンの台風の目になること必至の大型新人の登場だ。全オリジナル13曲収録。
(発売・販売元 提供資料)
MYT, Moses Yoofee Trio – Qobuz
A New Picture I
Akira Tana Trio
米国を中心に活動する世界的なドラマーAkira Tana をリーダーとするピアノトリオ作品。メンバーはピアノに加納 新吾、ベースに萬恭隆を起用。これまでに Tana が来日の都度、ライヴハウス等で演奏してきた関西の精鋭達。息もぴったり合って、緊張の中にもリラックスした良い雰囲気で録音は進行して行った。ルナ・ホールが Tana が暮らすカリフォルニアになった。曲目はジャズファンならば誰もが知っているスタンダード曲は極力外し、普段あまり聞かれないジャズ演奏家の隠れたオリジナル (ジャズスタンダード ) 佳曲を中心に演奏。本CDは”安次嶺 悟/Song Book”に続くShinRec(シンレック) の第二弾。ShinRecは2本のマイクと5.6MHz DSDによる空気感のある高音質録音を信条としている。 (C)RS
Percussion Music: Works by Varese, Colgrass, Saperstein, Cowell, Wuorinen
The New Jersey Percussion Ensemble
Wada / Ifukube / Toyama: Japanese Orchestral Music
Malmö Symphony Orchestra and Jun’ichi Hirokami
Wada / Ifukube / Toyama: Japanese Orchestral Music, Malmö Symphony Orchestra – Qobuz
おもしろい記事が盛り沢山。
平野一郎: 二十四氣
石上真由子 、對馬佳祐 、安達真理 、西谷牧人
日本列島の一年の巡りが一時間に凝縮された
未曾有の弦楽四重奏曲
平野一郎の「時を祀る」連作アルバム第2弾。《四季の四部作》(WAONCD-330)に並ぶ衝撃。天地に溢れる八百万の声なき聲が響きあう、もう一つの楽園へ。
季節の巡りを知る「こよみ」の歴史は興味深く、天文学、数学、自然の移り変わり、さらには神話の世界など、様々な要素が関係しています。日本で今の太陽暦(グレゴリオ暦)が採用されたのは実は大隈重信の時代、今から150年ほど前。それまでは太陰暦などを組み合わせて暦が数えられており、その中で、日本特有の一年の季節の細やかなうつろいを24であらわした「二十四氣」もうまれました。この日本特有の二十四氣を、作曲家の平野一郎が、弦楽四重奏の形態で音楽にしました。ヴィヴァルディの《四季》の人々の明るい描写とは一線を画す、宇宙、自然、数の神秘、様々な要素を、弦楽四重奏の形態であらわしています。こだわりの録音にも注目です。
(キングインターナショナル)
Déjà vu
メインアーティスト : New England Conservatory Wind Ensemble
作曲者 : Various Composers
レーベル : Mode Records
The Sound Of Obscura 2
メインアーティスト : Various Artists
作曲者 : Various Composers
レーベル : Obscura Music
ジャンル: エレクトロニック
The Sound Of Obscura 2, Various Artists – Qobuz
南米オーケストラの宝石
指揮: レオポルド・ストコフスキー 、 カルロス・チャベス 、 ユージン・グーセンス
管弦楽: ニューヨーク・スタジアム交響楽団 、 ロンドン交響楽団
原色で甦る南米音楽の数々!
エイトル・ヴィラ=ロボスとアルベルト・ヒナステラは、南米で生きた最も人気の高いクラシック作曲家の2人です。作曲家カルロス・チャベスと組んだこの録音には、ラテンアメリカが誇る最高のオーケストラ音楽が収められています。
「オーケストラの魔術師」ストコフスキによるヴィラ=ロボス、ストラヴィンスキーの《春の祭典》のイギリス初演を行ったユージン・グーセンスによる情熱的なヒナステラ、カルロス・チャベスの自作自演をEverestレーベルの音源からAltoが復刻します。(東京エムプラス)