MYUtakasaki

kk
商品

ストラヴィンスキー: バレエ音楽「春の祭典」、ムソルグスキー: 組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編)/TOWER RECORDS DEFINITION SERIES

フィラデルフィア管弦楽団の黄金時代を引き継いだ垂涎の録音!
密度感の高いムーティと伝統オケとの競演。アナログ録音末期の優秀録音!
新規で本国オリジナル・アナログ・マスターテープより復刻。新規解説付。世界初SACD化

これら2曲はムーティがオーマンディの後を継いでフィラデルフィア管弦楽団の音楽監督に就任する以前の1978年の録音ですが、既に名人集団を統制しつつもムーティらしい濃厚な音楽に溢れた極上の名演が聴き取れます。
旧EMIによるアナログ末期の録音は今回の高音質化により一層引き立てられました。
まさにオーマンディ時代を継承する黄金サウンドであり、演奏・録音共に最上の音色に仕上がっています。超優秀録音盤を世界初SACD化。
今回の発売のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。
新規解説付。永久保存盤です。(タワーレコード)

【TOWER RECORDS ONLINE】

石川さゆり「Transcend」/石川さゆり Stereo Sound

名曲「津軽海峡・冬景色」「天城越え」をジャズアレンジで新録!
歌手活動50周年記念アルバム『Transcend』
石川さゆり初のSACDリリース

1973年にデビューした石川さゆり歌手活動50周年を記念して制作されたNewアルバム『Transcend』

本作は、石川さゆりのボーカリストとしての魅力を最大限に伝えるべく、“より良い音“にこだわり、贅を尽くした制作体制がとられているのが大きな特徴のひとつです。

膨大なレパートリーの中から石川さゆりの代表曲6曲を厳選し、3曲を豪華ビッグバンド、3曲を大編成ストリングスオーケストラによる新アレンジ・新録音で収録した作品。

石川さゆり:Transcend(シングルレイヤーSACD)【予約商品・3月31日より順次発送予定】 レコードショップ ステレオサウンドストア (stereosound-store.jp)

ロマンティック/King International 2023年03月19日

ロマンティック
世界的コントラバス奏者 池松宏
直球勝負の新譜の登場!
圧倒的な歌に満ちた音楽
コントラバスとは思えない音、そしてテクニック世界的コントラバス奏者、池松宏。東京都交響楽団首席奏者として、また、サイトウ・キネン・オーケストラや紀尾井ホール室内管弦楽団等のメンバーおよび、室内楽、ソロ等で活躍する傍ら、東京藝術大学教授、国立音楽大学客員教授を務め後進の指導にもあたるなど、誰もが認める、日本の音楽界を代表する世界的コントラバス奏者です。

池松宏が、直球勝負でありながら、こだわりのある選曲の新譜をリリースします。
シューマンのヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ短調にはじまり、アルペジョーネ・ソナタ、そして、大コントラバス奏者のクーセヴィツキーが編曲したヴォカリーズ。
コントラバスのオリジナル曲で、池松にとって大切過ぎて今まで録音できなかった作品と語る「エレジー」、そして、伴奏のメロディが好きで、これまでに何度となく演奏してきているR.シュトラウスの「あした!」という、充実のリサイタルのようなプログラムです。

ディスク冒頭のシューマンの熱い歌から一気に池松の音楽に引き込まれます。コントラバスであることを忘れさせるテクニックと音色、そして音楽は圧巻。アルペジョーネ・ソナタでは坂野のピアノの美しい音色も冴える中、池松の歌がしみわたります。
小品3篇は、どれも密度の濃い世界が展開されており、コントラバスという楽器を超えた、池松の音楽が開花しています。

ピアノには、池松のデビュー・リサイタルで共演して以来信頼を寄せる坂野伊都子を迎えました。密度の濃いアンサンブルにも注目です。
(1/2)(キングインターナショナル)

マーラー: 交響曲第2番「復活」/Warner Classics 2023年04月28日(LPレコード)

マーラー: 交響曲第2番「復活」<限定盤>

オリジナル・マスターテープより、2023年最新リマスター音源によって、180gアナログLP盤として数量限定生産!

マーラーとの出会いのきっかけともなったこの作品をクレンペラーは大切にし、戦後、各地で何度もとりあげていました。
それらの多くは評判となりましたが、特にこの旧EMIへのセッション録音は、充実した内容という名高い名盤の1枚です。

第1楽章の冒頭から気迫に満ち、執拗なまでのコントラバスへのこだわりが有無を言わせぬ迫力を生み出す第1主題部を形成、第2主題部では無用な感傷を排して透明な美感を表出し、それらの明確なコントラストとリズム処理により、推進力に富む力強い音楽を展開。
第2楽章では、後半、ピツィカートに導かれる叙情的な部分でのあたたかな音楽にクレンペラーの作品への愛情が感じられるほか、錯綜としがちな長大な第5楽章では、骨太な表現で一貫、シンフォニックなまとまりの良さで作品を見事に仕上げています。

2023年のクレンペラー没50年を記念して、この名盤をオリジナル・マスターテープより、2023年最新リマスター音源によって、180gアナログLP盤として数量限定生産致します。
(ワーナーミュージック・ジャパン)

エリー・アーメリング~バッハ・エディション<限定盤>/Australian Eloquence/Decca 2023年03月下旬

エリー・アーメリング~バッハ・エディション<限定盤>

祝90歳記念。「完璧なバッハ・ソプラノ」によるバッハ声楽曲集。CD20枚組BOXセット

オランダのソプラノ歌手エリー・アーメリングが今年(2023年)90歳を迎えます。それを記念して、アーメリングがデッカとフィリップスに行ったバッハ録音が初めてまとめて発売されます。CD20枚組BOXセット。限定盤。

アーメリングは『グラモフォン』誌に「最も完璧なバッハ・ソプラノ」と称えられました。

エルネスト・アンセルメ、レイモンド・レッパード、カール・ミュンヒンガー、ヘルムート・ヴィンシャーマンの指揮による13曲のカンタータ、マタイとヨハネの受難曲、ロ短調ミサ曲の他、『クリスマス・オラトリオ』は1966年にミュンヒンガーと、1972年にオイゲン・ヨッフムと録音を行っています。また、珍しいBWV235と236のミサ曲も収録されています。

オリジナル・ジャケット仕様。ブックレット付き。2022年7月にアーメリングの自室で行われた新しいインタビューを基に書かれたオランダの批評家Rene Seghersのエッセーでは、バッハにおけるアーメリングの芸術性が再評価されています。アーメリング自身もこのセットへ寄稿し、偉大なバッハの声楽曲を愛する人すべてに向けてその魅力を伝えています。
(ユニバーサル・ミュージック/IMS)

『レコード芸術』2023年03月号 新譜月評 優秀録音/チャッコーナ!

チャッコーナ!
ライラ・シャイエーク 、 ラ・チェンティフォリア

古楽新世代を牽引するライラ・シャイエーク新録音は17世紀のシャコンヌ・アルバム!
彼女が自ら招集した精鋭アンサンブル「ラ・チェンティフォリア」デビュー盤!

スイスが誇る古楽専門の音楽大学「バーゼル・スコラ・カントルム(SCB)」で古楽界の大御所キアラ・バンキーニに学び、2010年からはバンキーニの後任として自身もSCBでバロック・ヴァイオリンの教授を務めながら、バンキーニのアンサンブル415やラ・リゾナンサ、コンチェルト・ケルンなどのメンバーとして様々なコンサートや録音で存在感を示してきたバロック・ヴァイオリニスト、ライラ・シャイエーク(レイラ・シャイエ)。
昨年のリリースをもって3巻からなるルクレールのヴァイオリン協奏曲集を完結させたシャイエークの新録音は17世紀に書かれたシャコンヌ集!遅くとも16世紀には南米からスペインに伝わったとされその後瞬く間にヨーロッパ全土に広がり、ポピュラー音楽の基礎ともなったといわれるシャコンヌ(チャッコーナ、チャコーナ)。本アルバムではドレスデンのシュランク2世の有名なコレクションから、ベルターリ、パーセル、シュメルツァー、マッテイス、コレッリといった作曲家の作品を収録。そしてアルバムの最後を飾るのはパッヘルベルの「カノンとジグ」。カノンだけが飛びぬけて知名度が高く単独で演奏されることも多いですが、ここでは通常無視されてしまっているジグも合わせて収録しています。
このアルバムがデビュー盤となるラ・チェンティフォリアは2019年にシャイエークが設立したアンサンブル。Glossaレーベルでもおなじみのエヴァ・サラディンをはじめ、朝吹園子、ダニエーレ・カミニティ、ジョナサン・ペセク、ヨハネス・ケラーといったそれぞれが古楽界で大活躍する名手たちで構成され、バロック時代の音楽を主に演奏しています。(東京エムプラス)

【TOWER RECORDS ONLINE】

『レコード芸術』2023年03月号 新譜月評 優秀録音/モンテヴェルディ: マドリガーレ集第9巻「2声と3声のマドリガーレとカンツォネッタ」&「薄情な女たちのバッロ」

モンテヴェルディ: マドリガーレ集第9巻「2声と3声のマドリガーレとカンツォネッタ」&「薄情な女たちのバッロ」
ラ・フォンテヴェルデによる日本初のモンテヴェルディのマドリガーレ全集!
6年の歳月をかけた渾身のアルバム最終章はマドリガーレ集第9巻『2声と3声のマドリガーレとカンツォネッタ』!
「薄情な女たちのバッロ」も同時収録!

鈴木美登里を中心に結成された本格派声楽アンサンブル、ラ・フォンテヴェルデ。6年の歳月をかけたモンテヴェルディのマドリガーレ全集、そのアルバム最終章はマドリガーレ集第9巻『2声と3声のマドリガーレとカンツォネッタ』と第8巻『戦いと愛のマドリガーレ』より「薄情な女たちのバッロ」を収録。ここに完結いたします!
日本人としてははじめてで、ヨーロッパでもほとんど例のない貴重な試みであるこの一大企画では、作曲家の成長と作風の変化に焦点を当て、モンテヴェルディの生涯に沿ってプロジェクトを進めていく形を取っています。もっぱらオペラなどの大作で知られる作曲家の半世紀をかけたライフワークが今ここに巻を追って響きとなります!
モンテヴェルディは『オルフェオ』や『ポッペアの戴冠』などのオペラで一世を風靡し、バロックの扉を開いた作曲家です。しかし彼がライフワークとしていたのは、16世紀から17世紀にかけてヨーロッパ全土で流行したマドリガーレでした。1587年に出版されたマドリガーレ第1巻から1651年の第9巻に至るまで、彼は実に半世紀以上の年月をその創作に費やし、新しい作曲技法や様式を追求し続けました。第9巻は1630年頃流行した舞踏歌と同じスタイルの三重唱が多数でその多くが有節歌曲です。巨匠のライフワーク、今ここに完結いたします!
(キングインターナショナル)

『レコード芸術』2023年03月号 新譜月評 優秀録音/アルティッシマ~ハイ・バロック時代のトランペット作品集

アルティッシマ~ハイ・バロック時代のトランペット作品集

北米の人気バロック・トランペット奏者! シャンドス・デビュー盤!

北米の名バロック・トランペット奏者、ジョシュ・コーエンのChandosファースト・ソロアルバム!
バロック・トランペットが最も輝きを示したハイ・バロック時代の作品集!

ワシントンD.C.出身のバロック・トランペット奏者、ジョシュ・コーエンのChandosデビュー盤。コーエンは、ターフェルムジーク・バロック管弦楽団、ワシントン・バッハ・コンソート、モントリオール古楽スタジオ、アポロズ・ファイアなど、北米の古楽器アンサンブルや古楽器オーケストラの首席奏者やソリストとして共演するなど、北米で最も人気のあるクラリーノ(トランペット)奏者のひとりとして活躍しています。
これまでにアンサンブル・カプリスとの共演で、高い演奏技術を要するブランデンブルク協奏曲の録音を残しているコーエン。Chandosデビューを飾る本アルバムでは、17世紀後半から18世紀半ばにかけて作曲されたバロック・トランペットのための幅広いレパートリーを取り上げています。現在のバルブやピストンが開発される遥か以前、1500年代から使用されるようになったとされるバロック・トランペットは、モダン・トランペットが誕生する1800年代後期にかけて、宗教作品、オーケストラ作品、独奏作品と多岐にわたり用いられました。バルブ機構が存在しないため、倍音以外の音を出すための唇の絶妙なコントロールなど、より高い演奏技術が求められるこの楽器を、現代のヴィルトゥオーゾの妙技で華々しく奏でます。
(東京エムプラス)

【TOWER RECORDS ONLINE】

『レコード芸術』2023年03月号 新譜月評 優秀録音/ネーメ・ヤルヴィ・イン・コンサート

ネーメ・ヤルヴィ・イン・コンサート

父ヤルヴィの最新ライヴ! 2019年のコンサートから85歳記念盤が登場!

持ち前の躍動感を失わずより深遠な音楽へ!
ブラームスとモーツァルトの声楽曲も加えた貴重なライヴ盤!

旧ソ連時代のタリンに生まれ、エフゲニー・ムラヴィンスキーに師事するなどし、今やエストニアを代表する世界的巨匠となったネーメ・ヤルヴィが2022年の初夏に85歳を迎えました。そこで、2019年に行われた音楽監督&首席指揮者の任にあるエストニア国立交響楽団(ENSO)とのコンサート・ライヴ盤を記念盤としてリリース。
500タイトル近くに及ぶ膨大な、そして多彩な内容のレコーディングという偉大な業績を誇り、2018年の英グラモフォン賞において「生涯功労賞(ライフタイム・アチーヴメント賞)」を受賞したエストニアの巨匠ネーメ・ヤルヴィ魅力の詰まった一枚が登場しました。演奏もライヴということもあり、より一層緊張感に溢れたものになっています。
ワーグナーとレーガーの管弦楽作品だけでなく、あまり演奏されることのないブラームスの声楽曲《運命の歌》にも注目です。最後はモーツァルトの名曲《アヴェ・ヴェルム・コルプス》で幕を閉じます。
レコード芸術特選盤に選出された前作「フランスの舞台音楽(PCHAN20151/CHAN20151)」に引き続きご期待ください。(東京エムプラス)