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stereo誌 2023年01月号 今月の変態ソフト選手権!/Pray with Bach

stereo誌 2023年01月号 今月の変態ソフト選手権!/Pray with Bach

Pray with Bach
聴き手の心に響く名演奏。
中田恵子が全身全霊で演奏したオール・バッハ・プログラム!
Altus斎藤啓介によるワンポイント録音で臨場感あふれるオルガンの音色を堪能!ファースト・アルバム「Joy of Bach」が仏クラシック専門誌Diapasonにおいて「音叉5つ」獲得という高い評価を得たオルガニスト中田恵子。待望の第2弾は現在教会オルガニストを務める鎌倉雪ノ下教会における録音で、J.S.バッハの前奏曲とフーガ イ短調 BWV543、前奏曲とフーガ イ長調 BWV536、トッカータとフーガ へ長調 BWV540、そして《オルガン小曲集》から18曲を抜粋。第1弾に次ぐオール・バッハ・プログラムです。
2020年3月のコロナ禍以降、しばらくは教会の礼拝がオンラインのみになったり、自身の演奏会が中止・延期に。オルガニストを務める教会での録音が叶ったことから、普段礼拝で弾いているような曲を弾きたいと考え、《オルガン小曲集》の作品を主軸に、前後と間に自由作品(前奏曲とフーガ、トッカータとフーガ)を据えたプログラムが決まりました。
全46曲からなるコラールに基づく《オルガン小曲集》は各曲1、2ページの小品ながら、教会暦に沿ったこれらの作品はどれもが美しく、心に響く魅力的なもの。
アルバム「Pray with Bach」は中田自身の”祈り”を全身全霊で表現しており、一曲一曲、敬愛を込めて演奏しております。
録音はAltusの斎藤啓介です。同氏が録音したシルヴァン・カンブルラン指揮、読売日本交響楽団演奏、メシアンの「アッシジの聖フランチェスコ」のディスクが、レコード芸術誌の第56回レコード・アカデミー賞「特別部門 歴史的録音」(2018年度)を受賞するなど、数々の録音で知られる名エンジニアです。当アルバムでは教会の最もよい響きを捉えたワンポイントを採用。《オルガン小曲集》では温かみのある音色を、自由作品では中田恵子の凛とした演奏をリアルに収録しております。
(キングインターナショナル)

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