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stereo誌2024年10月号 今月の変態ソフト選手権!/ストラヴィンスキー:バレエ組曲『火の鳥』

ストラヴィンスキー:バレエ組曲『火の鳥』(1919年版)ベートーヴェン:交響曲 第5番ハ短調作品67『運命』

ネッロ・サンティ(指揮) NHK交響楽団 篠崎史紀(コンサートマスター) 堀正文(コンサートマスター)

ストラヴィンスキー:バレエ組曲『火の鳥』(1919年版)ベートーヴェン:交響曲 第5番ハ短調作品67『運命』 – ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】

ヨーロッパにおいては、『神のごとく崇められる』程の絶大な人気を誇り、その膨大なレパートリーを全て暗譜で指揮する事でも知られる、マエストロ、サンティ。その彼が、2009年と10年に来日しNHK交響楽団を指揮した貴著なレコーディングを、今回リリース。緻密でありながらダイナミックなスケール感を持つ鮮やかなオーケストラ・ワークスをご堪能下さい。

stereo誌2024年10月号 今月の変態ソフト選手権!/ロベール・ド・ヴィゼ: テオルボのための独奏曲集

ロベール・ド・ヴィゼ: テオルボのための独奏曲集
名手ヤコブ・リンドベルイが
ロベール・ド・ヴィゼのテオルボのための独奏曲を録音!SACDハイブリッド盤。BISレーベルを代表するアーティスト、ヤコブ・リンドベルイがロベール・ド・ヴィゼ(ヴィゼー)(1650年頃~1733)のテオルボのための独奏曲を録音しました。

フランスのギター奏者、テオルボ奏者、歌手、作曲家のロベール・ド・ヴィゼ。1680年頃にルイ14世付きの宮廷音楽家となり、テオルボ、リュート、ギターのための作品を作曲。フランス舞曲を中心としたテオルボの独奏作品は美しさの極み。リンドベルイの卓越した技術と表現力で同作品の魅力を引き出しております。

当演奏には現代の名工マイケル・ロウが17世紀初頭に製作された大型楽器のレプリカを使用しております。1970年代後半、リンドベルイとロウはパリを訪れ、音楽博物館(ミュゼ・ド・ラ・ミュージック)にある2台のテオルボを測定。楽器のデザインや寸法をもとに、ロウは指板の弦長89センチ、最も長い低弦の弦長160センチのテオルボを製作。以来、リンドベルイはこの楽器を使用し、独奏はもちろんのこと、室内楽、オペラ、オラトリオで演奏してきました。当録音では17~18世紀のフランス宮廷音楽に合わせ、現代のコンサート・ピッチより1音低い392Hzに調弦されています。(キングインターナショナル)

stereo誌2024年10月号 今月の変態ソフト選手権!/バツェヴィチウス:交響曲第3番、ピアノ協奏曲集

バツェヴィチウス: 交響曲第3番、ピアノ協奏曲集
【グラジナ・バツェヴィチの兄、ヴィータウタス・バツェヴィチウスの管弦楽曲集第2弾】
バチェヴィチウスは、もともとピアニストとして名声を博し、数多くの演奏会に出演していましたが、1939年に南アメリカで演奏旅行を行っている時に第二次世界大戦が勃発。その翌年、祖国リトアニアがソビエト連邦に併合されたため、アメリカ合衆国へ渡りそこに留まりました。このアルバムに収録されている交響曲第3番は、アメリカに到着して間もなく作曲された作品。新天地に対する楽観的な希望が、牽引力ある力強い曲調で描かれており、曲の最後はアメリカ国歌「星条旗」で高らかに締めくくられます。2つのピアノ協奏曲は大戦前のパリ留学時の作品。第1番ではリトアニアの民俗音楽の旋律が用いられており、彼の故郷への郷愁が窺えます。第2番の協奏曲にも民謡の要素が使われており、その曲の歌詞がバツェヴィチウスによって総譜内に書き込まれています。どちらの曲も装飾的なピアノ・パートを持ち、オーケストラの伴奏がこれを彩ります。リトアニアのピアニスト、ガブリエリウス・アレクナはTOCCATAレーベルからバツェヴィチウスのピアノ曲をこれまでに3枚リリースした他、このシリース第1集の協奏曲でもピアノを担当しています。(ナクソス・ジャパン)

〈数量限定〉リファレンス・レコーディングス 厳選セール〈113タイトル〉

リファレンス・レコーディングスは、スペクトラル社製オーディオの設計者であり、HDCDの発明者でもあるキース・ジョンソン博士が30年以上もチーフ・ エンジニアを務めている高音質レーベルです。今回SACDハイブリッドとCD(HDCD)、LPの厳選タイトルを数量限定スペシャル・プライスにてご提供致します。

 

【TOWER RECORDS ONLINE】

南米オーケストラの宝石/Everest音源

南米オーケストラの宝石

原色で甦る南米音楽の数々!

エイトル・ヴィラ=ロボスとアルベルト・ヒナステラは、南米で生きた最も人気の高いクラシック作曲家の2人です。作曲家カルロス・チャベスと組んだこの録音には、ラテンアメリカが誇る最高のオーケストラ音楽が収められています。

「オーケストラの魔術師」ストコフスキによるヴィラ=ロボス、ストラヴィンスキーの《春の祭典》のイギリス初演を行ったユージン・グーセンスによる情熱的なヒナステラ、カルロス・チャベスの自作自演をEverestレーベルの音源からAltoが復刻します。
(東京エムプラス)

【TOWER RECORDS ONLINE】

stereo誌 2024年09月号 今月の変態ソフト選手権!今月の一番!/山田耕筰の童謡と歌曲 -三木露風の巻-

山田耕筰の童謡と歌曲-三木露風の巻-
童謡「赤とんぼ」を生みだした山田耕筰と三木露風は、その他にも多くの芸術的な童謡、歌曲を創作している。暖かく深みのある響きが魅力のメゾソプラノ白石愛子とドイツで伴奏ピアニストとして活躍するヘダイェット・ジェディカーが、息の合ったアンサンブルで作品の情景を映し出す。露風が詩に紡いだ故郷、龍野の原風景がここに甦る。

stereo誌 2024年09月号 今月の変態ソフト選手権!/おはよう – ミニピアノとの出会い

おはよう – ミニピアノとの出会い

川口成彦(ミニピアノ)

おはよう – ミニピアノとの出会い – ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】

川口成彦が紐解く、日本発祥の楽器「ミニピアノ」の魅力

ブルージュ国際古楽コンクール最高位(2016年)、第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位(2018年)などの受賞歴を誇り、日本の鍵盤古楽器のホープとして国内外で活躍する川口成彦。その自主レーベルからのリリース第4弾は、日本で誕生しながら現在はその姿をめったに見ることが無く、ほとんど知られてもいないミニピアノという楽器を使用した注目の一枚です。大正末から昭和前半に至る時代に日本独自に作られたミニピアノは、いわゆるトイピアノとは違い打弦式の本格的な構造でしたが、独自のメカニックを持つその製作には多くの工夫が必要で手間がかかるうえ、販売数も思うように伸びなかったこともあり、少ない台数が作られただけで歴史から消えていきました。この楽器に偶然出会い魅了された川口成彦が、その修復と保存を手掛けている技術者とのめぐり逢いを経て、時間をかけてレパートリーを厳選し作り上げたのがこのアルバム。日本ピアノ史の知られざる一面に光を当てる貴重な企画であるとともに、その音色と表現力の素晴らしさに出会うことが出来ます。

●録音日
2022年3月 ラックスマン・ホール(相模湖交流センター)

stereo誌 2024年09月号 今月の変態ソフト選手権!/新世界2.0

新世界2.0

クラシック音楽の新たな可能性、響きを追求するジル・コリャール率いるトゥールーズ室内管弦楽団がドヴォルザークの傑作「新世界より」をエレクトロニカ版でリリース!

弦楽オーケストラは生音でその他管楽器パートを含むすべての楽器・音響はシンセサイザーで演奏。1893年作曲・初演から130年の時を経て全く新しい響きで演奏されます。

※当アレンジはほぼすべて電子楽器によって演奏されており、アコースティックな弦楽オーケストラの生音とは全く異なります。原曲の交響曲とは大きくイメージが違い、楽章によって電子音の音量の変化がございます。作品の内容および再生にはご注意くださいますようお願いいたします。(キングインターナショナル)

stereo誌 2024年09月号 今月の変態ソフト選手権!/ASPIRATIONS II / 外囿祥一郎

ASPIRATIONS II / 外囿祥一郎
過去と現在を綴るモニュメントアルバム
世界屈指のユーフォニアム奏者・外囿祥一郎。今作は土気シビックウインドオーケストラのCDで共演した過去3回のレコーディングと近畿大学のライブ共演を収録した、CDとSACD2chのハイブリッド盤です。すでに発売されている土気シビックのCDからは、外囿の超絶技巧が冴える6曲に加え、アルバムに収録されていない未発表の「ファンタジー・オリジナル」も収録。さらに近畿大学のライブでは、難曲として有名なカーナウの「交響的変奏曲」を収録。ライブとは思えない完成度の高さで引き込みます。アグレッシブで伸びやかな土気シビック、繊細なシンフォニックサウンドが光る近畿大学の快演にも注目。音を自在に操る卓抜したテクニックに、溶け込むような澄んだ音色、様々な表情を見せ歌心ある外囿の演奏は圧巻。月日を経てより深みを増した歴史的モニュメントアルバムが完成しました。 [コメント提供;CAFUAレコード]