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stereo誌 2024年09月号 今月の変態ソフト選手権!/新世界2.0

新世界2.0

クラシック音楽の新たな可能性、響きを追求するジル・コリャール率いるトゥールーズ室内管弦楽団がドヴォルザークの傑作「新世界より」をエレクトロニカ版でリリース!

弦楽オーケストラは生音でその他管楽器パートを含むすべての楽器・音響はシンセサイザーで演奏。1893年作曲・初演から130年の時を経て全く新しい響きで演奏されます。

※当アレンジはほぼすべて電子楽器によって演奏されており、アコースティックな弦楽オーケストラの生音とは全く異なります。原曲の交響曲とは大きくイメージが違い、楽章によって電子音の音量の変化がございます。作品の内容および再生にはご注意くださいますようお願いいたします。(キングインターナショナル)

stereo誌 2024年09月号 今月の変態ソフト選手権!/ASPIRATIONS II / 外囿祥一郎

ASPIRATIONS II / 外囿祥一郎
過去と現在を綴るモニュメントアルバム
世界屈指のユーフォニアム奏者・外囿祥一郎。今作は土気シビックウインドオーケストラのCDで共演した過去3回のレコーディングと近畿大学のライブ共演を収録した、CDとSACD2chのハイブリッド盤です。すでに発売されている土気シビックのCDからは、外囿の超絶技巧が冴える6曲に加え、アルバムに収録されていない未発表の「ファンタジー・オリジナル」も収録。さらに近畿大学のライブでは、難曲として有名なカーナウの「交響的変奏曲」を収録。ライブとは思えない完成度の高さで引き込みます。アグレッシブで伸びやかな土気シビック、繊細なシンフォニックサウンドが光る近畿大学の快演にも注目。音を自在に操る卓抜したテクニックに、溶け込むような澄んだ音色、様々な表情を見せ歌心ある外囿の演奏は圧巻。月日を経てより深みを増した歴史的モニュメントアルバムが完成しました。 [コメント提供;CAFUAレコード]

未発表音源

2010 年に発売された「世界の蒸気機関車」(JMXR-24600)は大きなセールスを記録した名盤。「とくダネ!」でオーディオ・マニアである小倉智昭氏が紹介したことでも人気に火が付きました。廃盤になり長らく入手できませんでしたが、このたび新マスタリングで再発売。嬉しいことに追加トラックも収録し、新たなパッケージに生まれ変わりました。

【TOWER RECORDS ONLINE】

インターナショナルオーディオショウのトライオードブースで、石田善之先生のSL未発表音源

を参加者と試聴。

石田先生が、はさみを入れて編集。録音したNAGRA IV-Sで再生。

録音して50年近く経つ音源ですが、音の情景の素晴らしさに圧倒されました。

オープンリールテープ ですので、当然劣化進んでいるはずですが、感じさせない鮮度。

このオープンリールテープ の音源を多くのSLファンに聴いていただきたく、トライオードの山崎社長

にCD化を提案。

stereo誌 2024年08月号 今月の変態ソフト選手権!今月の一番!/王西麟: 交響曲第3番

王西麟: 交響曲第3番
中国を代表する交響作家
王西麟の大作、世界初録音!王西麟(1936-)は上海音楽院で作曲と指揮を学び、若くして中国音楽界で頭角を現した人物。しかし毛沢東の文化政策を批判したため地位を剥奪され、山西省に追放されて強制労働を強いられ、また拷問により聴力にも支障をきたすという苦難に見舞われます。文化大革命が終結した1978年に北京に戻り作曲活動を再開。西洋の近代・現代の音楽を積極的に研究し、ショスタコーヴィチや中国の民族音楽などにも影響を受け、表現豊かで力強い作曲スタイルを獲得、国内でも高い評価を得るに至ります。2008年の北京オリンピックのために作曲された第6番をはじめ、これまでに9曲もの交響曲を発表しているシンフォニストでもあります。

交響曲第3番は「1989年の天安門事件をうけ、世界中で民主主義と自由を追求する崇高な理想を持つ人々に捧げる」として書かれた4楽章から成る作品。王は「自分のためだけに書くのではなく、この長い歴史のなかで亡くなったすべての人々のために書きたい」とコメントしており、「Symphony(=共に、鳴る)」という古典的な形式に、現代における新たな価値を与え、強い生命力を吹き込んでいます。(キングインターナショナル)

stereo誌 2024年08月号 今月の変態ソフト選手権!/ハイドン: 《音楽時計のための作品集》

ハイドン: 《音楽時計のための作品集》
東京藝術大学楽理科卒業後オランダへ。パイプオルガン・作曲・即興演奏をヨス・ファン・デア・コーイに、ピアノと室内楽をヴィム・レーシンクに、チェンバロをロベール・コーネンに師事。アムステルダム音楽院、デンハーグ王立音楽院修士課程を首席で卒業。17年にわたりロイヤルコンセルトヘボウ、オランダ国立歌劇場はじめヨーロッパ各地のコンサートに出演、委嘱作品の世界初演も数多く手がける。Music BirdやOttavaなど番組出演はじめ、国内外の新聞雑誌インタビュー多数。古楽から現代音楽、ジブリまでレパートリーは多岐にわたる。バッハ《ゴルトベルク変奏曲》をライフワークとし、日本人初録音のパイプオルガン、演奏至難のポジティフオルガン、ブゾーニ編曲版を語り尽くしたピアノ、世界中の楽器でレジストレーションしたトイピアノ、そして鍵盤ハーモニカ、原点回帰すなわち原典版のピアノ(Pooh’sHoop)の6つのアルバムは音楽各誌で絶賛。新感覚エッセイ「ゴルトベルク変奏曲を聴こう!」(音楽之友社)を出版。CD《涙のバガテル~シルヴェストロフ・ピアノ作品集》《ぬんこむ~Nun komm, der Heiden Heiland~》《オルゲルビュッヒライン》(Pooh’s Hoop)、《バッハ・オルガン作品集》《バッハ・オルガン作品集II》《聖なるパイプオルガン》《愛と祈りのパイプオルガン》《癒しのパイプオルガン》(キングレコード)、《Whispering Winds 第1 集&第2 集》(キングインターナショナル)発売中。(キングインターナショナル)

stereo誌 2024年08月号 今月の変態ソフト選手権!/シェルシ: 弦楽三重奏曲&弦楽四重奏曲全集

シェルシ: 弦楽三重奏曲&弦楽四重奏曲全集
ひとつの旋律へのまなざしに至るまで
元祖スペクトル楽派シェルシのカルテット全集!ペンデレツキ、グレツキ、ジョン・ゾーンといった現代作曲家の弦楽四重奏曲を次々と録音しているモリナーリ弦楽四重奏団によるあらたな注目盤。イタリアを代表する作曲家ジャチント・シェルシ(1905-1988)の貴重な弦楽四重奏曲全集です。1950年代まではシェーンベルクの影響のもと十二音や無調による音響世界を構築していたシェルシ、後年は作風を変え、ひとつの音に注目し、単旋律が放つ音色そのものに集中していくようになります。4楽章制をとり厚みのある響きが対位法的に作られていく第1番に始まり、1本の線を4人で滲ませながら描いていくような単一楽章の第5番に至るまで、その変遷が味わえるありがたい2枚組。発表当時、物議を醸したという1958年の弦楽三重奏曲も収録しています。(キングインターナショナル)

stereo誌 2024年08月号 今月の変態ソフト選手権!/ORTFのステレオ技術

ORTFのステレオ技術
フランス国立視聴覚研究所音源提供
ORTFによるラジオ放送でのステレオ録音、
最初期の貴重音源を含む注目盤!
エルリーのサン=サーンス、フルニエのラフマニノフ、
フェヴリエのラヴェル!ORTF(フランス放送協会)は1959年にステレオ録音の技術を確立。当アルバムにはORTFの技術の結晶といえる貴重な音源からジャック・フェヴリエのラヴェルの左手のための協奏曲(1960年1月)、ドゥヴィ・エルリーのサン=サーンスの「ハバネラ」「序奏とロンド・カプリチオーソ」(1966年12月)、そしてピエール・フルニエのラフマニノフのチェロ・ソナタ(1980年3月)を収録。フランス国立視聴覚研究所(INA)からのライセンスでディスク化を進めているスペクトラム・サウンド好評シリーズ「ベルアーム」からの注目リリースです!

ドゥヴィ・エルリーのサン=サーンスは超絶技巧をものともせず、自由に歌いあげています。艶やかな美音はエルリーならでは。

ピエール・フルニエが息子ジャン・フォンダと共演したラフマニノフはじっくりと聴かせます。巨匠フルニエが1980年に演奏した貴重な記録といえます。

ジャック・フェヴリエはラヴェル作品を得意としたピアニスト。左手のためのピアノ協奏曲のフランス初演はラヴェルに抜擢され演奏している作曲家お墨付きの十八番です。マニュエル・ロザンタール率いるフランス国立放送管弦楽団と名演を聴かせてくれます。※日本語解説はつきません。(キングインターナショナル)

【TOWER RECORDS ONLINE】

アンコール・プレス!『マーキュリー・リヴィング・プレゼンス50』より41タイトルが再プレス

「リヴィング・プレゼンス」と名付けた独自の録音方法でLP初期からステレオ全盛期にかけて約350枚のアルバムを制作したマーキュリー社。その演奏会場で聴いているような臨場感を見事に再現した録音は、現在でも圧倒的な存在感のある名録音として髙い評価を受けています。
当時、録音の多くをてがけたウィルマー・コザート・ファインが自ら編集、リマスタリングを行ったCDマスターを用い、ルビジウム・クロック・カッティングを採用し、さらにハイ・クオリティなサウンドでお楽しみいただけるようにななったシリーズ『マーキュリー・リヴィング・プレゼンス50』から、41タイトルをアンコールプレス!

【TOWER RECORDS ONLINE】

長岡鉄男の外盤A級セレクション No.206

THE PUNCKES DELIGHT~英国音楽の黄金期のソロ・ヴィオール音楽
サヴァールのソロ名盤
驚くべき表現と変化に満ちた1枚がSACD Hybirdで登場!1979年録音の「リラ=ヴィオールのためのレッスン」というタイトルでASTREEからリリースされた名盤が、ALIA VOX からSACDイブリッド盤で登場!このアルバムは、ウィリアム・コーキンとアルフォンソ・フェッラボスコ2世が17世紀初頭に作曲した作品の決定盤として名高いもの。サヴァール単身のソロ・アルバムで、サヴァールの底知れぬ音楽世界があますところなくとらえられた名録音です。1曲1曲、豊かな情景が広がる演奏で、ふくよかな歌からリズミカルな舞曲のような作品まで、ひとつの楽器から驚くほどに幅広い音色と表現が広がります。コーキンの作品の美しいメロディ、エリザベス1世に仕えたフェッラボスコ2世の作品の深淵なる世界、いずれも驚きと変化に満ちています。(キングインターナショナル)

stereo誌 2024年07月号 今月の変態ソフト選手権!今月の一番!/ストラヴィンスキー:《ペトルーシュカ》

ストラヴィンスキー:《ペトルーシュカ》/ドビュッシー:《遊戯》《牧神の午後への前奏曲》

パリ管弦楽団クラウス・マケラ

世界的注目を集める若き指揮者によるロシア・バレエ団をテーマにしたアルバムの完結編

フィンランドの指揮者クラウス・マケラがロシア・バレエ団をテーマにしたパリ管弦楽団とのアルバムの完結編をデッカよりリリースします。ストラヴィンスキーのバレエ音楽のシリーズで前作は『火の鳥』と『春の祭典』、そして今回『ペトルーシュカ』を録音しました。ドビュッシーの『遊戯』と『牧神の午後への前奏曲』が併録されています。前作は数々の高評価を得て、驚異的な成功を収めています。

ストラヴィンスキー:《ペトルーシュカ》/ドビュッシー:《遊戯》《牧神の午後への前奏曲》 – ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】