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stereo誌 2024年08月号 今月の変態ソフト選手権!/ORTFのステレオ技術

stereo誌 2024年08月号 今月の変態ソフト選手権!/ORTFのステレオ技術

ORTFのステレオ技術
フランス国立視聴覚研究所音源提供
ORTFによるラジオ放送でのステレオ録音、
最初期の貴重音源を含む注目盤!
エルリーのサン=サーンス、フルニエのラフマニノフ、
フェヴリエのラヴェル!ORTF(フランス放送協会)は1959年にステレオ録音の技術を確立。当アルバムにはORTFの技術の結晶といえる貴重な音源からジャック・フェヴリエのラヴェルの左手のための協奏曲(1960年1月)、ドゥヴィ・エルリーのサン=サーンスの「ハバネラ」「序奏とロンド・カプリチオーソ」(1966年12月)、そしてピエール・フルニエのラフマニノフのチェロ・ソナタ(1980年3月)を収録。フランス国立視聴覚研究所(INA)からのライセンスでディスク化を進めているスペクトラム・サウンド好評シリーズ「ベルアーム」からの注目リリースです!

ドゥヴィ・エルリーのサン=サーンスは超絶技巧をものともせず、自由に歌いあげています。艶やかな美音はエルリーならでは。

ピエール・フルニエが息子ジャン・フォンダと共演したラフマニノフはじっくりと聴かせます。巨匠フルニエが1980年に演奏した貴重な記録といえます。

ジャック・フェヴリエはラヴェル作品を得意としたピアニスト。左手のためのピアノ協奏曲のフランス初演はラヴェルに抜擢され演奏している作曲家お墨付きの十八番です。マニュエル・ロザンタール率いるフランス国立放送管弦楽団と名演を聴かせてくれます。※日本語解説はつきません。(キングインターナショナル)

【TOWER RECORDS ONLINE】

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