その時代にサクソフォンと出会っていたならー。J.S.バッハの無伴奏曲と上野耕平の息吹が交錯する。
録音は、バッハが生きていた時代(1685-1750)より前に、ドイツのシュトゥットガルトから南に約50キロ行ったメッシンゲンMossingenという町にある「聖ペーター&パウル教会 Peter-und-Paulskirche」(1517-1527建築)にて録音予定。現地の録音エンジニアがリサーチを重ね、無伴奏に最も適したサウンドを求めた結果、メジャーな教会ではなくこの教会に辿りついた。建て直しはしているが、バッハが生きていた時代にもあった教会で、昔の空間で、ドイツという土地の空気の中でバッハの音楽と向き合う。(Columbia)
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