ジャンル:交響曲
サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)
アムステルダム・コンセルトへボウ管弦楽団
レーベル:DECCA
音源提供:ユニバーサルミュージック合同会社仕様:Super Audio CDハイブリッド
DSD MASTERING
Super Audio CD層:2チャンネル・ステレオ
美麗豪華・紙製デジパック・パッケージ
品番:ESSD-90279
ジャンル:交響曲
サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)
アムステルダム・コンセルトへボウ管弦楽団
レーベル:DECCA
音源提供:ユニバーサルミュージック合同会社仕様:Super Audio CDハイブリッド
DSD MASTERING
Super Audio CD層:2チャンネル・ステレオ
美麗豪華・紙製デジパック・パッケージ
品番:ESSD-90279
アーチリュート、テオルボからこれほどまでに豊かな表情と色彩感溢れる音色が!
ピッチニーニ作品集
17世紀初頭を代表するリュート奏者・作曲家のアレッサンドロ・ピッチニーニによる、アーチリュートとキタローネのための独奏曲集。演奏するのは佐藤亜紀子。故左近径介氏と水戸茂雄氏、さらにユングヘーネル、ホプキンソン・スミスらのもとでも学び、BCJなどにも参加しています。ピッチニーニはアルフォンソ2世といった君主、貴族らに仕え、その楽曲はボローニャで出版された2冊の出版譜を通じて知られています。2023年が出版記念400年となる『リュートとキタローネのためのタブラチュア曲集第1巻』(1623)は、作品自体が素晴らしいのはもちろん、リュートの演奏その他に関する重要な序文(当時のイタリアにおけるリュート奏法に関する詳細かつ具体的な指南であるだけでなく、ほかの器楽曲にもあてはまる助言や、ピッチニーニによる楽器の発明などに関する記述など)を含んでいるという点でも重要な楽譜です。リュートの重要な作品を体系的に録音した貴重な録音の登場といえましょう。佐藤は一音一音を慈しむように奏でており、驚くほど色彩豊かな音色を引き出しています。たっぷりとした息遣いの自然な音楽の流れ、舞曲での活き活きとしたリズムと表情も魅力です。楽器の音色を色彩豊かにとらえた録音も見事です。ピッチニーニの最初の曲集(1623年)出版400周年記念。
【TOWER RECORDS ONLINE】
A. ピッチニーニ: リュートとキタローネのためのタブラチュア曲集 – ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】
新たなオーケストラのスタンダード曲を日本から発信するプロジェクト
クラシックの世界は、近年、オーケストラの定期演奏会などでも、積極的に新しい作品を取り上げる動きが出てきています。それは日本のクラシック界が、送り手、受け手ともに成熟してきた証しであり、日本発で広く演奏されうる作品を望む機運も高まってきています。
そのような状況の中で、それぞれ日本を代表するオーケストラにポストを持ち、クラシック音楽の魅力を、様々な形で発信しつづける、藤岡幸夫、山田和樹、鈴木優人、原田慶太楼という、クラシック界を牽引する4人の指揮者が協力して、オーケストラの新作を生み出す場を創る画期的プロジェクト「ニュークラシック プロジェクト」がスタートしました。
New Classics by 4 Conductors (96kHz/24bit) – ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】
間違いなくGALASのこれまでの作品の中で最も知的、音響的、直感的に優れた作品!
その人間離れした歌声と存在感で熱狂的な支持者を生み出したギリシャ系アメリカ人ヴォーカル・パフォーマーDIAMANDA GALAS。近年、INTRAVENAL SOUND OPERATIONSより過去作のリイシューが進む中、満を持してリリースされる2022年ニューアルバム!
1250 年頃に建設され、中世にはペストやハンセン病患者の検疫所として機能していたドイツのハノーバーにある KAPELLEN LEPROSARIUM (LEPER SANCTUARY) にてサウンド・ インスタレーションとして上演されたもの。2020 年の COVID-19 パンデミックの間に彼女が作曲した2曲のロング・トラック”MUTILATUS”、”ABIECTIO”から構成されおり、間違いなくGALASのこれまでの作品の中で最も知的、音響的、直感的に優れた作品となっています!
沖縄 美ら海とやんばるの自然音 癒しのリラックスサウンド
テナーサックス、エレキギター、キーボード、ドラムスというおよそクラシックではありえない編成による『Fleisch』は、この編成で活動している異能集団「アンサンブル・ニケル」あってこその滅法おもしろい作品。急緩急の3楽章で書かれているあたりにクラシックの香りがしますが、明らかにポップスやロックを感じるモーションを用いていて、瞬間的な響きを不揃いに何度も発しあう第1楽章からして超ユニーク。ポッペお気に入りのモーグのシンセサイザーが良い味を出しています。また、ポッペのエレキギターに関するイメージはジミヘンであり、長髪のロックスターであり、”埃っぽい”ものだそう。「新鮮味に欠けるものを使って、新しい文脈で作曲するのが好き」という作曲家の個性が炸裂しています。サックスの音量が大きいこともあり、各楽器が太い音で力強く鳴らしあっているのもロック味を感じます。現代のプログレと謳ってもさまになりそう。
『Prozession』は現代音楽の猛者集団ムジークファブリークのために書かれた1時間近い作品。編成は大きく、古典的なオーケストラの楽器は網羅され、さらに電子オルガン、エレキギター、各種打楽器が加わります。それでいて室内楽的な簡潔な響きが支配的で、思いつく限りの楽器の組合せを試してその音を楽しんでいるかのよう。ゆったりと時間が流れ、自然界の音に耳をすましているような不思議な感覚にとらわれます。(キングインターナショナル)
エトヴェシュの打楽器協奏曲『スピーキング・ドラム』は、クラインと作曲家が共同で制作したソロ・バージョンを収録。叩くだけでなく声も使って、技巧的な作品を熱気と共に奏でます。グロボカールの『地上の対話』では水槽の水に楽器をさらす実験的な奏法も。ほかにもテープと共演したり、いろいろな方法で楽器から音を出したりと、尽きないアイデアに彩られた楽曲が並んでいます。デュオ作品ではクラインの師でもある名手・中村功が登場。絶妙のアンサンブルにも注目です。
(キングインターナショナル)
革新的なアーティストたちが美意識を連携させたイギリス現代音楽のアルバム
《リゲティ弦楽四重奏団/アンナ・メレディス~Nuc》
イギリスを代表するクラシックの作曲家として卓越した才能を発揮しているアンナ・メレディスによる、録音曲すべてが弦楽作品という初めてのアルバムです。アンナ・メレディスはマーキュリー所属の現代クラシック、エレクトロニック、ポップ・ミュージックの作曲家、演奏家。最先端のあらゆるプレスから賞賛されています。「イギリス現代音楽の最も革新的なマインドを持つ一人」(アメリカの音楽メディア「ピッチフォーク」)
『Nuc』はメレディスの輝かしいキャリアから生まれた作品で構成され、リゲティ弦楽四重奏団のヴィオラ奏者Richard Jonesがメレディス本人とともに編曲した曲も含まれています。リゲティ弦楽四重奏団の正統なものに逆らうような型破りの演奏の手法でメレディスの核となる作品の永遠性と外見的な陽気さが増し、このアルバムでは作曲者と演奏者の美意識の白熱した連携が見られます。
ライヴ演奏のために作曲され今まで発売されていない「Tuggemo」「A Short Tribute to Teenage Fanclub」「Chorale」、アンナ・メレディスのデビュー・アルバムで、「ピッチフォーク」の「ベスト・ニュー・アルバム」を受賞、『ラウド・アンド・クワイエット』誌の「アルバム・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれた2016年の『Varmints』からの「Blackfriars」「Nautilus」「Shill」「Honeyed Words」の新ヴァージョン、スコティッシュ・アンサンブルとのコラボレーションとして2018年のアルバム『Anno』に収録されていた「Solstice In」「Solstice Out」「Haze」の全く新しい編曲が収録されています。
2010年に設立されたロンドンのアンサンブル、リゲティ弦楽四重奏団は現在、ヴィオラのRichard Jones、第1ヴァイオリンのFreya Goldmark、第2ヴァイオリンのPatrick Dawkins、チェロのVal Welbanksで構成されています(このアルバムでは第1ヴァイオリンを設立時のメンバーであるMandhira De Saramが務めています)。主に現代音楽を演奏し、アンナ・メレディスを始め多くのあらゆるタイプのアーティストたちとの委嘱やコラボレーションを行っています。(発売・販売元 提供資料)