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stereo誌 2023.05月号 ステレオディスクコレクション 今月の優秀録音/ヴォーン・ウィリアムズ: 交響曲第7番&第9番

stereo誌 2023.05月号 ステレオディスクコレクション 今月の優秀録音/ヴォーン・ウィリアムズ: 交響曲第7番&第9番

マーティン・ブラビンズのRVW! 第7番&第9番で交響曲全集完結!

マーティン・ブラビンズ&BBC響によるRVWの交響曲全曲録音!
世界で絶賛されてきた注目シリーズが、ついに完結!
掉尾を飾るにふさわしい、第7番(南極交響曲)と第9番を収録!

2003年から2016年まで名古屋フィルの常任指揮者を務め、その後も度々来日公演を成功させ、2016年からはイングリッシュ・ナショナル・オペラの音楽監督という大役を任されているイギリスの名指揮者マーティン・ブラビンズ。1920年版の「ロンドン交響曲(CDA68190)」で話題を呼んだブラビンズとBBC交響楽団のヴォーン・ウィリアムズ・サイクル第6弾は、交響曲第7番(南極交響曲)と交響曲第9番で全集録音の最終巻を締めくくります。作曲者の高齢期に書かれたこの2つの交響曲は、当初は誤解や過小評価をされながらも、どちらも創造的な活力、傑出したオーケストラの色彩、成熟した交響的思考に満ち溢れ、現在ではイギリス音楽、20世紀の交響曲を代表する作品の1つとしての評価が確立してきました。
マーティン・ブラビンズ&BBC響のヴォーン・ウィリアムズ・サイクルは、その堅実な演奏と優れた解釈、そして稀少作品のカップリングなど秀逸な企画によって、第1巻~第3巻まで連続で英グラモフォン誌の「エディターズ・チョイス」に選出され、第4巻は同誌「クリティクス・チョイス」にも選ばれグラモフォン賞2021にノミネートしています。レコード芸術の「海外盤REVIEW」でも度々「今月の特選盤」に選ばれるなど、世界で絶賛されてきた注目シリーズの完結編にご注目ください。(東京エムプラス)

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