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stereo誌 2022年10月号 ステレオディスクコレクション 今月の話題盤(クラシック)/ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調[原典版(新全集V 1951年出版)・ノーヴァク校訂]

stereo誌 2022年10月号 ステレオディスクコレクション 今月の話題盤(クラシック)/ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調[原典版(新全集V 1951年出版)・ノーヴァク校訂]

ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調[原典版(新全集V 1951年出版)・ノーヴァク校訂]
シュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者、ザルツブルク復活祭音楽総監督を歴任し、名実ともにドイツ音楽の世界的巨匠と目されるクリスティアン・ティーレマン。今やウィーン・フィルにとっても最重要指揮者の一人であり、2024年の作曲者生誕200年を目指しこのコンビが続けているビッグ・プロジェクト「ブルックナー:交響曲全集」にも大きな注目が集まっています。
第5弾は、ブルックナーの中期交響曲の中で個性的な存在感を持ち、近年人気も高まっている第5番。ブルックナーの特徴であるトレモロの原始霧ではなく、ピツィカートの歩みで開始され、ロジックによる構築感が他の交響曲よりも際立っています。中でもソナタ形式とフーガとを独自に融合させた第4楽章は、金管のコラールが響き渡る集結部分が圧倒的。ティーレマンの得意曲でもあり、既に3種類のソフトが発売されているほど。ここではウィーン・フィルの豊潤かつ濃厚なサウンドを生かした、ティーレマンのスケール雄大な解釈が聴きものです。(ソニー・ミュージック)

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