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レコード芸術誌 新譜月評 優秀録音/メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲

レコード芸術誌 新譜月評 優秀録音/メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲

メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲

まさに集大成とも言うべきメンデルスゾーンの再録音!

オーギュスタン・デュメイ、約30年振りにメンデルスゾーンの協奏曲を再録音!
中低音に重心を置いた安定感抜群の演奏はいまだ健在!

近年は指揮者としても活躍している巨匠オーギュスタン・デュメイが、なんと約30年振りにメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を再録音! 14歳からキャリアをスタートし、ミルシテイン、グリュミオーに師事してから半世紀以上ものキャリアを重ねてきたデュメイにとって、まさに集大成のひとつとなる録音と言っても過言ではないでしょう。

「楽譜は書かれた時点で物理的な進化は止まってしまうが、演奏者の想像力でより発展させていかなくてはならない」と語るデュメイ。協奏曲を録音する際には、指揮者を置かないオルフェウス室内管弦楽団との共同作業において、デュメイが長年親しんできた室内楽を演奏することに近い状態で、作業を進められたことに満足していたようです。同時収録のヴァイオリン・ソナタ、無言歌集(ヴァイオリンとピアノ版)では、2021年5月に行われたばかりのエリザベート王妃国際音楽コンクールで見事優勝を果たし話題となっているフランスの若きピアニストのジョナタン・フルネルとの共演!こちらも注目です!(東京エムプラス)

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