ヨーロッパと日本で活躍する実力派、三和睦子の新譜。2010年にリリースした日本では初めてとなるソロCD「J.S. バッハ:トランスクリプション集」はレコード芸術で特選盤および優秀録音に選ばれました。今回の作品は、フランス・バロックの粋、ラモーのクラヴサン曲集。各曲の性格を巧みに描き分けながら、情感たっぷりに奏でています。ラモーも弾いたのでは、といわれているアンリ・エムシュのオリジナルの名器を用いており、豊かで鮮烈な音色も魅力。フランス・バロックの魅力がここに詰まっています。
(キングインターナショナル )
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