「日本ハープ界の祖」ヨセフ・モルナール(1929-2018)の録音がキングに遺されていました。1965-68年、モルナール30代後半、まさに全盛期の録音です。往年の名フルート奏者、林りり子と共演した「春の海」ほかの3曲とベートーヴェンの変奏曲はこれまで未発売のままとなっていました。今回全部まとめてCD1枚に収録しての発売となります。モルナールの繊細かつ芯のあるしっかりした音色が魅力で、まさに「男の楽器・ハープ」の理想的演奏。林りり子の初出音源も極めて貴重で、木目調の音色も美しく録られています。(キングインターナショナル)
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